EXHIBITION DETAIL
開催期間:2018/5/21(月)〜5/26(土) 12:30-19:30* *5/26(土)のみ 17:00まで
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望や他の作品を観てみたい等、ご連絡頂ければ幸いです。
GALLERY ART POINT
ART POINT Selection IV 展
ART POINT Selection IV GROUP EXHIBITION
GALLERY ART POINT
ART POINT Selection IV 展 ART POINT Selection IV GROUP EXHIBITION
ARTISTS PROFILE
さとう ゆうき Yuki SATO
<主な経歴>
2012. グループ展「粋ふようアート展」ギャラリー粋ふよう(札幌)
2013. グループ展「アトリエBee hive展2013」茶廊法邑(札幌)
2017. グループ展「さっぽろ雪像彫刻展2017」本郷新記念札幌彫刻美術館
2018. グループ展「さっぽろ雪像彫刻展2018」本郷新記念札幌彫刻美術館
2018. 個展「さとうゆうき個展」ギャラリー犬養(札幌)
他、道内外のアートイベント等に多数 参加
2012. グループ展「粋ふようアート展」ギャラリー粋ふよう(札幌)
2013. グループ展「アトリエBee hive展2013」茶廊法邑(札幌)
2017. グループ展「さっぽろ雪像彫刻展2017」本郷新記念札幌彫刻美術館
2018. グループ展「さっぽろ雪像彫刻展2018」本郷新記念札幌彫刻美術館
2018. 個展「さとうゆうき個展」ギャラリー犬養(札幌)
他、道内外のアートイベント等に多数 参加
<コメント>
主に一本一本紙をよって紐を作り染色を施し、並べる方法を用いて平面作品を制作しています。作られた紐は一本一本が時間であり、瞬時の感情です。整列していることもあれば違う方向を向いているときもあり、様々なモチーフの形を借りて「生」の多様性を表現してゆきたいです。
上林 泰平 Taihei KAMIBAYASHI
Now Printting
秋葉 麻由子 Mayuko AKIBA
Now Printting
長谷川 弥生 Yayoi HASEGAWA
1992年 東京都出身。女子美術大学芸術学部 美術学科 洋画専攻卒
<主な経歴>
2014. グループ展「未来展」 日動画廊
2015. シェル美術賞展2015 国立新美術館
2016. グループ展「prologue XⅡ展」 GALLERY ART POINT
グループ展「未来展」 日動画廊
グループ展「LIFE展」 GALLERY ART POINT
2017. 個展「いつまでもここで」 高円寺 Asteris9
グループ展「Scence展」 GALLERY ART POINT<主な受賞歴>
2014. 女子美術大学平成25年度卒業制作賞
2015. シェル美術賞2015 能勢陽子審査員賞
2014. グループ展「未来展」 日動画廊
2015. シェル美術賞展2015 国立新美術館
2016. グループ展「prologue XⅡ展」 GALLERY ART POINT
グループ展「未来展」 日動画廊
グループ展「LIFE展」 GALLERY ART POINT
2017. 個展「いつまでもここで」 高円寺 Asteris9
グループ展「Scence展」 GALLERY ART POINT<主な受賞歴>
2014. 女子美術大学平成25年度卒業制作賞
2015. シェル美術賞2015 能勢陽子審査員賞
<コメント>
小さい頃に遊んだ公園の遊具、多摩川の土手、給水塔。
団地に漂う生活の光、匂い。今も確かにそこに存在しているけれど、何かが変わっていく。
触れられない、霧のような、記憶は空気に溶け出して、私たちをゆっくりと包み込む。
田中 祥太 Shota TANAKA
1980年京都府京都市出身。嵯峨美術短期大学 絵画Ⅲ(現代絵画)コース卒。
<主な経歴>
2013. 2013京展 入選
2013. シェル美術賞2013 入選
2014. 「Prologue X」(GALLERY ART POINT)
「Life 2014」(GALLERY ART POINT)
2015. 「New Year Selection 2015」(GALLERY ART POINT)
2016. 「New Year Selection 2016」(GALLERY ART POINT)
「田中 祥太 展」(GALLERY ART POINT)
2017. 「ART POINT Selection IV」(GALLERY ART POINT)
2013. 2013京展 入選
2013. シェル美術賞2013 入選
2014. 「Prologue X」(GALLERY ART POINT)
「Life 2014」(GALLERY ART POINT)
2015. 「New Year Selection 2015」(GALLERY ART POINT)
2016. 「New Year Selection 2016」(GALLERY ART POINT)
「田中 祥太 展」(GALLERY ART POINT)
2017. 「ART POINT Selection IV」(GALLERY ART POINT)
ART POINT.bis
行安 晶 展 AKIRA YUKIYASU SOLO EXHIBITION
ARTISTS PROFILE
行安 晶 Akira YUKIYASU
<主な経歴>
1993年 岡山県真庭市出身。京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒。<個展>
2015. 「霧の中に眠る」 ART SPACE SHIGEMASTU/ 京都
2018. 「行安 晶展」 Gallery ART POINT – Art and Links 81/ 東京
<グループ展>
2014. 「STOP」 galleryTOMO/ 京都
2015. 「the painting vol.6 /those そこに在る ソコニ在ル」 京都造形芸大 NC 棟 / 京 都
「au by kddi 京都北白川店 × 京都造形芸術大学 」auショップ京都北白川店 / 京都
「京都五美術大学交流展 息吹」 ちいさいおうち Gallery Little hose / 京都
2016. 「京都造形芸術大学 卒業制作展」 京都造形芸術大学 / 京都
「山本冬彦選抜全国若手作家交流展 in 京都」ちいさいおうちGallery Little hose / 京都
「山本冬彦が選ぶ全国若手作家交流展・東京」銀座かわうそ画廊 / 東京
「INTRO5」The Artcomplex Center of Tokyo / 東京
<コメント>
生とは死への旅である。
生は死をもって完成し、人生は死に集束する。人生とは死を飾るためにあると言っても良いかもしれない。
宗教観念、社会思想、仕事、人間関係、家族、すべては個人を彩っているに過ぎない。死ぬまでに「どう生きるか」と多くの人々は自他に問いかけてきたが、わたしは逆だ。つまり「どう死ぬか」と自他に問いつづける。それは、つまり今の人生に納得し満足しているのか、「今」の自分と正直に向き合い、受け入れ、どうしていくか。何に興味を持ち、何をしていきたいのか。そのために何をしなくてはいけないのか、そしてどういう最期を迎えたいのかを思考し試行し施行し続けているのか、それらをできているのかという問いかけである。
かつて、日本文化の精神には散り際の美や侘び寂びという美学が在った。そこに形式を持たせたのが日本家屋や千利休が展開した侘茶などがある。長谷川等伯の松林図屏風や岡田謙三の作品群にもその精神は受け継がれていると言えるかもしれない。満開の桜がその最後に見せる様に憂いながらも心に触れる心地よさを見出すような。完全過ぎない不完全なものごとのなかに「必然」と「世界」と「自分」を感じ受け入れ、時代に合わせ変容し続けてきた。永遠などありはしない。日常は盛者必衰、諸行無常であり世界はそれをその生が絶えるまで繰り返す。その中に目まぐるしいほどの「事」が存在する。ただそれだけの事なのだ。ただそれだけの日常に、どれだけの豊かさを感じることができるだろうか。人がこの世界に在り続ける中でどれだけの事を享受できるだろうか。残りの人生、何もしないまま、他人の決め事の中で混乱し、右往左往し続けていたら目前に死が迫っていたでは詰まらないではないか。だから私は、問い続けている、自由気ままに、これからもずっと、絵を描きながら。
1993年 岡山県真庭市出身。京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒。<個展>
2015. 「霧の中に眠る」 ART SPACE SHIGEMASTU/ 京都
2018. 「行安 晶展」 Gallery ART POINT – Art and Links 81/ 東京
<グループ展>
2014. 「STOP」 galleryTOMO/ 京都
2015. 「the painting vol.6 /those そこに在る ソコニ在ル」 京都造形芸大 NC 棟 / 京 都
「au by kddi 京都北白川店 × 京都造形芸術大学 」auショップ京都北白川店 / 京都
「京都五美術大学交流展 息吹」 ちいさいおうち Gallery Little hose / 京都
2016. 「京都造形芸術大学 卒業制作展」 京都造形芸術大学 / 京都
「山本冬彦選抜全国若手作家交流展 in 京都」ちいさいおうちGallery Little hose / 京都
「山本冬彦が選ぶ全国若手作家交流展・東京」銀座かわうそ画廊 / 東京
「INTRO5」The Artcomplex Center of Tokyo / 東京
<コメント>
生とは死への旅である。
生は死をもって完成し、人生は死に集束する。人生とは死を飾るためにあると言っても良いかもしれない。
宗教観念、社会思想、仕事、人間関係、家族、すべては個人を彩っているに過ぎない。死ぬまでに「どう生きるか」と多くの人々は自他に問いかけてきたが、わたしは逆だ。つまり「どう死ぬか」と自他に問いつづける。それは、つまり今の人生に納得し満足しているのか、「今」の自分と正直に向き合い、受け入れ、どうしていくか。何に興味を持ち、何をしていきたいのか。そのために何をしなくてはいけないのか、そしてどういう最期を迎えたいのかを思考し試行し施行し続けているのか、それらをできているのかという問いかけである。
かつて、日本文化の精神には散り際の美や侘び寂びという美学が在った。そこに形式を持たせたのが日本家屋や千利休が展開した侘茶などがある。長谷川等伯の松林図屏風や岡田謙三の作品群にもその精神は受け継がれていると言えるかもしれない。満開の桜がその最後に見せる様に憂いながらも心に触れる心地よさを見出すような。完全過ぎない不完全なものごとのなかに「必然」と「世界」と「自分」を感じ受け入れ、時代に合わせ変容し続けてきた。永遠などありはしない。日常は盛者必衰、諸行無常であり世界はそれをその生が絶えるまで繰り返す。その中に目まぐるしいほどの「事」が存在する。ただそれだけの事なのだ。ただそれだけの日常に、どれだけの豊かさを感じることができるだろうか。人がこの世界に在り続ける中でどれだけの事を享受できるだろうか。残りの人生、何もしないまま、他人の決め事の中で混乱し、右往左往し続けていたら目前に死が迫っていたでは詰まらないではないか。だから私は、問い続けている、自由気ままに、これからもずっと、絵を描きながら。
ギャラリーアンドリンクス 81