千葉県出身。兵庫県宝塚市在住。
子育て中に武蔵野美術大学通信課程油絵学科に入学し2016年卒業。
2018年よりアート活動開始。
国立新美術館、大阪市立美術館、原田の森ギャラリー、大阪、兵庫のギャラリーの展示会に出展

自分の中に積み重なるもの、時間が経過した感覚を手で考える
その過程で繰り返される新たな出会いと発見
それを紡いでいく

2020年 イタリア：Divulgarti 企画
・“Il futuro della memoria ” 「記憶の未来」展／ジェノバ
・“Gifts of Art – Milan Edition” 「アートの贈り物」展／ミラノ
2021年 イタリア：Divulgarti 企画
・“Natural Elements” 「自然の要素」展／ジェノバ
・“Eterna-Mente” 「エテルナメンテ」展／ジェノバ
・“TALK WITH ME” 「トークウｨズミー」展／ジェノバ
・“Confini (Borders) ” 「コンフィニ」展／ミラノ
・“Idealmente(Ideally)” 「理想」展／ジェノバ
・“Little Talks” 「リトルトークス」展／ジェノバ
・国際現代美術展 “Fuera de la caja” 「フエラデラカハ」／スペインアリカンテ
・国際現代美術展 “Art Collection” 「アートコレクション」／ヴェネツィア
イタリア：M.A.D.S. 企画 （最先端デジタルアートギャラリー映像展示）
・ “COMING OUT” 展／ミラノ
イタリア：Ea Arte Club. 企画 （デジタルギャラリー映像展示）
・国際ビエンナーレ“ART PALERMO INTERNATIONAL BIENNIAL”／シチリア
アメリカ：All Art+ Group　GALLERY　企画
・“FIRE AND WIND” All Art+ 展／ニューヨーク
アメリカ：JCAT(Japanese Contemporary Artists Team) 企画
・Online個展　９月 “Moving Circles” 展
・グループ展　 ５月・６月・７月・８月・９月・10月・11月・12月　参加
国内個展：be-kyoto　４月・10月／京都
2022年　アメリカ：JCAT(Japanese Contemporary Artists Team) 企画
・Online個展　１月 “To the next stage” 展
・グループ展　 ２月・３月・４月　参加
イタリア：M.A.D.S. 企画 （最先端デジタルギャラリー映像展示）
・ “I　The world revolves around ME” 展／ミラノ
他、国内（東京）グループ展参加

精神世界や心象風景を抽象及び半具象表現を用いて、アクリル系絵の具で描いています。
制作テーマの根底には、「事象には異なる二つの原理がある」という二元性“Duality”があります。
異なるものが、バランスを保ちながら影響し合うには、「心の視点で事象の全容を見ることが大切」であり、これをメッセージとしています。そこには、「我欲を優先させず排他的思考をせず、他者と融合してそこから新たな未来を創る」という深い想いがあり、視覚化し世界へ伝えていこうとしています。
作品は、「動・流・艶・塊・裂」など、オリジナルのテクスチャーを持つコンテンポラリーアートです。

武蔵野美術大学で油彩画を学び 、’95まで主に油絵で制作。その後、主に紙に墨、顔料、水性絵具、コラージュ等の混合技法で絵画を制作。個展グループ展コンクール等で発表。無所属。

主な出品展、出品会場
上野の森美術館大賞展、ART BOX大賞展、独立美術展、昭和会展、フィレンツェ賞展、
世界堂絵画大賞展、墨展、ＪＡＡＬＡ国際交流展、NAU 21世紀美術連立展、
他出品会場。　藤崎デパート（仙台）、小田急デパート（藤沢）。フィレンツェ・アカデミア
（イタリア）
他、個展、グループ展多数。

パブリックコレクション
雪梁舎美術館、宝龍芸術センター（上海）

賞歴
ART BOX大賞展 ギャラリー賞（’97）
フィレンツェ賞展 佳作賞（’03）、ビアンキ賞（’08）
宝龍芸術大賞展 （上海）3等賞 （’20）

思いもしない自然災害、そして世界を巻き込む戦禍。見えなかった巨大な壁が可視化された時代なのかもしれない。表現者であることも試される。安易に言語化した表現をするのではなく、自らの中で肉体化した言葉で時間を越えた何かを探していきたい。

1977年　京都府生まれ
2002年　京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業■近年の主な個展
2013年 -inside the forest-（コンテンポラリーアートギャラリーZone／大阪）
2014年 -resonance-（Gallery Den mym ギャラリーデン南山城村／京都）
2015年 -reminiscences-（コンテンポラリーアートギャラリーZone／大阪）
2018年 -rice field-（コンテンポラリーアートギャラリーZone／大阪）
2019年 景色 (Keshiki) – Light, Air, Fluctuation
（Japanese Friendship Garden ／サンディエゴ・バルボアパーク）
2022年 個展（horuji不二画廊／奈良）■入選・受賞
2014年 京展2014入選（京都市美術館／京都）
2015年  Young Creators Award 2015 松谷武判審査員賞・坂上義太郎 審査員賞（MI gallery／大阪）
2018年  第45回 現代美術-茨木2018展　特集作家■他、グループ展多数参加

私は身近にある自然や風景などをモチーフに、西洋絵画の画材・技法によって絵画制作を続けています。
近年、描く対象の再現というよりは現象や光に関心が傾いています。また、絵画を組成している絵具の
持つ物質性や筆勢、偶然性を活かした表現による絵画制作にシフトしています。最近は描くという行為や
プロセスについて考えることが多くなり、その結果、絵筆を動かす時間と同じくらい絵を眺める時間も
多くなってきたように思います。
描く事は私が生きる世界との対話だと考えます。一枚の絵には描かれたもの、表に見えているイメージだけ
でなく画布に対峙しているときに自分が抱く想いや葛藤、また時間が内包されています。
表現手段が拡張していく中で、絵画にできることがまだ残されている気がします。

GALLERY AND LINKS 81 ギャラリーアンドリンクス エイティーワン では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
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代表：渡部  清子