GROUP EXHIBITION

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2021/1/18(Mon)〜1/23(Sat) 12:30-20:00*
*1/23(Sat) 12:30-17:00まで
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Dreams2021


“夢は実生活で抑圧された願望の表れである”とは、心理学の領野から夢について解釈したことでその名を広く知られるジームクント・フロイトの言葉です。1924年にフランスの詩人アンドレ・ブルトンが唱えた「シュルレアリスム第一宣言」に始まる芸術運動「シュルレアリスム(超現実主義)」に参画したシュルレアリストたちは、人間にとって夢という世界は最も制約のない自由な世界であると考え、夢と現実が出合う「超現実」こそが自由な創造を可能にすると考えました。現実の合理性では説明不可能な領域と現実との関係性に対して、異なる視点から新たな価値を見出す、あるいは現実を再構築することが、人間そのものを解放してゆくことでもありました。フロイトやシュルレアリストたちが想像した夢世界の系譜をなぞりながら、実生活で抑圧された願望を今も抱えながら生きる私たちの、解放の一途をたどりたいと考えます。
本展覧会では、この夢の世界における美を追求する系実力派アーティスト9名を選抜し『Dream』というテーマで様々な技法とスタイルの中に映し出されるビジョンをコンテンポラリーアートシーンの問題として捉え、アートの可能性と方向性を提示します。
“The virtuous man contents himself with dreaming that which the wicked man does in actual life.” So stated Sigmund Freud, the neurologist and founder of psychoanalysis who interpreted the dreams from a psychological perspective,
André Breton, a French poet, defined Surrealism as the place where dreams and reality meet, without the hindrance of limitation. This is the way to creating a world with so many possibilities: by looking at world from a whole different perspective. Re-building and re-constructing the reality could be a key to escaping it. Treading the paths of Freud and other Surrealists, we aim to participate in this escapism by carrying over the dreams from our daily lives.
For the exhibitions “Dreams”, we have selected 9 artists who seek the aesthetics of a fantasy world with the concept of dreams, and explore different techniques and styles to solve contemporary issues from their perspectives.

展示風景

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作品紹介 動画

(作品紹介時間)
のまひろこ 0:45-1:12
ミズホドリ 1:13-4:26
Hiroko Kawashima 4:27-6:45
HIROSHI MAEDA 6:46-9:49
大門 多美 9:50-13:12
鈴木 みほ 13:13-15:43
朝岡 千恵三 15:44-18:39
Airi 18:40-22:19
Haruko Furukawa 22:20-26:25

 

ARTIST PROFILE

Airi    

<Profile>
2019年 boji hair galleryにて企画展2回(東京)
_    gallery1095間にて企画展(宮城)
_    八戸彩画堂にて企画展(青森)
2020年 boji hair galleryにて企画展3回(東京)
_    アップステアーズギャラリーにて企画展(東京)
_    尾道猫カフェギャラリーにて企画展2回(広島)アーティスト活動を始めたきっかけはズバリ、インスタグラム。
それまでどうやって自分の描いた子達を世の中の人に見せれば良いのか右も左も分からなかったが、インスタグラムを初めて、色んなギャラリーの方、作家さんに出会い、声をかけてもらい、活動の幅が一気に広がった。これからも刺激をギブアンドテイクしながら、楽しんで活動していきたい。

 

<Statement>
airiは1988年、日本の青森という自然豊かな環境で生まれ育った。幼い頃から男女問わず友達が居た。女の子とはお絵かきをし、男の子とは冒険ごっこをして遊んだ。
彼女は山形の美術大学に在学中、バイセクシャルの街、東京の新宿2丁目に魅せられた。
その場所はそれまで自然に囲まれて生きてきた彼女にとって世の中の光と闇が混ざり合う独創的且つ、毒性的な場所であった。
そこの住人はきらびやかに取り繕っているが、会話してみると、とても繊細で恋愛に対してもとりわけ真面目である。彼女はそんな人々に芸術を感じた。
彼らに会ってからairiはアクリル絵の具でカラフルな絵を描く様になり、そのうちその色彩の中に見る側に透明を感じさせたいと思う様になった。その透明とは新宿2丁目に住む人々の繊細な部分の比喩である。
老若男女、皆に好かれる絵を描きたい訳ではない、特に性別に悩んでいる人の心に刺されば良いなと思いながら描いている。アーティストとしての目標は差別の無いハッピーな作品を生み出していくこと。時には人間も描くし、動物も描くが、絵の中の彼らには楽しい気持ちでいてほしい。

朝岡 千恵三    Chiemi Asaoka

<Profile>
1980年 トキワ松女子造形美術短期大学(横浜美術大学) 卒業
1984年 デザイン事務所を退職し、フリーランスとなり現在に至る。

 

<Statement>
小さな種からやがて芽が出て
お日様や、雨雲、夜の星達に見守られて花が咲きます。
はちが蜜を吸いにやって来て、鳥も歌いだし、子ども達のニッコリ笑顔がはじけるとしあわせが、風に乗っていち面に広がります。
小さな種をいっぱいまけます様に、こころをこめて描いていきたいと思ってます。

のまひろこ  Hiroko Noma    

<Profile>
1964年 横浜生まれ
1985年 多摩芸術学園ビジュアルデザイン科卒業
卒業後はスーパーマーケットや百貨店のPOP,新聞折り込みチラシなどの制作会社に勤務
2010年 田熊順氏の絵画教室にて、色鉛筆、パステル、アクリル画を学ぶ
2015年 田熊順氏主宰『2015 Exhibition  The FOUR』に参加
2017年 田熊順氏亡き後、各ギャラリー企画展に参加
2017年 NEKOISM2017 公募展にてパステル画入選
2018年 雑誌「一枚の絵」第34回全国日曜画家コンクール入選
2019年 第2階ねこの引き出し 公募展にて中島祥子受賞
2019年 初個展『猫が一緒にいるだけで』を横浜galley fuにて開催
2020年 ギャラリー企画のグループ展参加・「ギャラリー来舎」・「ねこの引出し」・「galleryC.A.T.S」・「松山庭園美術館」・「ギャラリーダダ」参加

 

<Statement>
猫を色鉛筆画から初めて今年で10年が経ちました。
ここ数年はアクリル絵の具で猫や花などを描くようになりましたが、
日々、表現の奥深さに迷ったり、悩んだり、感心したりしています。
新たに描く1枚1枚が挑戦の連続だと思っています。
今回のDreams2021展では、少しでも挑戦した結果をお見せできればと思っています。

Haruko Furukawa    

<Profile>
1973年 大阪の堺に生まれる。
1994年 芦屋市展  堺市展
1995年 タブラ ラサ 四条ギャラリー
1996年 二人展    ギャラリーはねうさぎ
_    国際インパクトアート展
_    京都嵯峨美術短期大学 研究科 日本画 修了
1997年 1999年 2001年 個展  ギャラリーストラダ
1998年 イタリア フィレンツエでフレスコ画を学ぶ
2000年 Innocent world 展 奈良喜多美術館
2002年 Dream come true展
_    ニュージーランド クラストチャーチ アートセンター
2005年 個展 ニュージーランド クラストチャーチ クロイスターギャラリー
2009年 Mother Nature 日本画*生け花コラボレーション展
_    Quiqcorp art spase クラストチャーチ
2010年 The Annual West Melton Art Event &Awards
2011年 Darfield Art Week    Darfield Recreation Centre
_    ジュエリー*日本画2人展Bundilla Glass Jewellery Shop
2013年 15th Birthday Community Art Exhibition  Selwyn Gallery Darfield
_    Darfield Art Week      Darfield Recreation Centre
2014年 Transnational Art 2014   大阪 江之子島文化芸術創造センター
_    The Christchurch Art Show 2014    Wigram Air Force Museum
_    Parkin Drawing Prize 2014      Wellington Academy of Fine Arts Gallery
_    Darfield Art Week    Darfield Recreation Centre
2015年 The Christchurch Art Show 2015  Wigram Air Force Museum
_    Darfield Art Week    Darfield Recreation Centre
2016年 Transnational Art 2016  大阪 江之子島文化芸術創造センター
_    Japan Day   Art Show   ビッグバン2016 Riccarton Park
_    South  Library in Christchurch   ビッグバン2016
_    Christchurch City Councilがサポートしている、壁画の仕事を始める。
2017年 Japan Day ビッグバン 4 Riccarton Park Racecourse
_    South Library ビッグバン 5
_    ArtPrize 9  国際展 Grand Rapids, Michigan, United States
_    アメリカ グランドラピット国際空港 展示
2018年 Japan Day ビッグバン 6 Riccarton Park Racecourse
_    South Library in Christchurch ビッグバン 7
2019年 Art battle ライブペイント オーストリア メルボルン
_    Japan Day ビッグバン8
_    South Library ビッグバン9
2020年 Japan Day ビッグバン10
_    South Library ビッグバン11
_    Art battle オンラインイベント アメリカ ニューヨーク
_    広島平和式典 オンラインアートイベント 参加

 

<Statement>
夢は生きる希望です。未来の光を感じながら絵を描き続けています。未来の人々が輝きを与えてくれると信じて、アートで未来の希望を繋ごう。

鈴木 みほ    Miho Suzuki

<Profile>
2020年 グループ展「KIZUNA 2020」 GALLERY ART POINT

 

<Statement>
小さい頃から絵本や児童書が好きで、読んだときに感じるワクワク感、ほっこり
する気持ち、恐れ、畏敬などを形にしたいと思い、絵を描き始めました。「るるこは、おかあさんから、とても大きいももいろのかみをもらいました。」
子供時代に読んだ児童書『ももいろのきりん』- 中川李枝子 作・中川宗弥 絵 –
は、こんな一文から始まります。
1枚のももいろの大きな紙から、のり、はさみ、クレヨンで、るるこによって
産み出されたももいろきりんの「キリカ」。
その生き生きと動き出す描写にワクワクし、とても心惹かれたことが私の創作の
原点となっています。作品をみる方に、絵本を読むように、その背景にあるストーリーを自由に感じて
いただけるような作品づくりを心がけています。

大門 多美    Tammy Daimon

<Profile>
1975年 小学館の少女マンガ誌『ちゃお』に詩とイラスト・マンガを連載。旅の絵はがき、便箋、イラストパネル制作等の商品開発。
1989年 東京・神田「ひのき画廊」において「ゆりかごのうた展」開催。
1991年 富山チュウリップテレビに出演(女優 野際陽子氏との対談)。
1994年 佐野センター(東京都・足立区)において「たのしい手づくり絵本講座」講師。
_    佐藤記念館(東京都・世田谷区)において「鬼展」出品。
1995年 大門多美こども絵画研究所を開設。
1996年 伊勢丹・松戸店において「メンタルアート・コレクション展」開催。
1997年 大和・高岡店において「大門多美詩画展」開催(後援:北日本新聞社)。
1998年 文部科学省生涯学習局より「こどもと話そう全国キャンペーン」の認定を受け、地域において親子のふれあい活動を行う。
1999年 日本の鬼の交流博物館(京都府・福知山市)において「こころの中の住人たち展」開催(来場者:3,000人)。
2000年 大島町絵本館(富山県・射水市)において「ゆりかごのうた原画展」開催(来場者:3,000人)。
_    第11回「あだち区民文学賞」審査員となる。
2008年 町沢メンタルクリニックにおいて「心の休憩室」担当(ヒーリングアート展示)
_    佐藤記念館(東京都・世田谷区)において企画展開催。
_    読売文化センター「こどもアート」講師となる。
2011〜2013年 東京都・千駄木「画廊・千駄木ガレージ」において、「大門多美ポエムアート展」開催。
2014年 7/19〜8/31 日本の鬼の交流博物館(京都府・福知山市)において「大門多美 鬼のこころの童画展〜隠れし者たちからのメッセージ〜」開催。(主催:京都府福知山市教育委員会 生涯学習課)著書 著作
絵本『ムータのちいさなぼうけん』シリーズ3部(小学館)
詩画集『ゆりかごのうた』(世論時報社)
詩・絵『今めざめる大樹たち』(足立区の保存樹を守る会)
エッセイ『北陸へのラブレター』4回シリーズ(読売新聞北陸支社)
挿絵『とべないホタル2』小沢昭巳著(ハート出版)
扉絵『絶望がやがて癒やされるまで』町沢静夫著(NHK出版)
童謡『かくれオニ』作詩/作曲:西頭俊幸(日本童謡協会)所属
日本描画テスト・描画療法学会(正会員)
世界鬼学会(会員)

 

<Statement>

HIROSHI MAEDA    

<Profile>
東京都生まれ
Savannah College of Art and Design 卒

 

<Statement>
世界に押し寄せたパンデミックの波。
人々の心に暗い影を落とし
まるで沖遠くへ流され、深海深く沈んでしまったように…
それでも私たちは泳ぎ続けるしかないのです。
海面に広がる光に想いを馳せ
ひたむきに強く生きていく子供たちの姿。
それぞれの色を纏い、光の射す道へ向かう。
そんな彼らの瞳に宿る灯に導かれ
僕は明くる未来を夢見る。

ミズホドリ    Mizuhodori

<Profile>
1988年 北海道生まれ。
幼少期~ 絵を描くことに夢中。
9歳頃~ 地球の生きもの・自然に強く興味を持つ。善し悪しではなく地球のことが好きで、生きものが絶滅したり自然の景色が消えていくのは寂しい・・・という思いを抱く。
2007年 野生生物の研究者になろうと大学へ入学。勉学やフィールドワークを楽しむ一方で、研究者として自分に何ができるか、100%自分のエネルギーを出し切れるか?という疑問も感じる。
2012年 自分が夢中になってエネルギーを注げるもののひとつは絵を描くことだなと再確認、アートで生きものに貢献しようと考える。
2013年 ウェブサイトを作成、ミズホドリ作品の公開を始める。帯広畜産大学畜産学部獣医学科 卒業。
2019年~ 方法に固執しないで自分のゴキゲンを基準に、いまを意識して行動していくようになる。
現在まで 野生生物・飼育動物に関わる仕事をしつつ創作、発表を続ける。【グループ展、公募展、イベント】
2015年 デザインフェスタvol.41 (千葉、日本)
2016年 JCAT SHOWCASE 20 (Ouchi Gallery/ニューヨーク、アメリカ)
ー   真夏のデザインフェスタ (千葉、日本)
ー   第3回 SZK GALLERY 壁画アートコンペ(SZK GALLERY/神奈川、日本)
ー   TDW ART FAIR 2016 (東京デザインウィーク中央会場/東京、日本)
ー   デザインフェスタvol.44 (東京、日本)
2017年 Graphic Art exhibition (レクトヴァーソギャラリー/東京、日本)
ー   JCAT SHOWCASE 2017 (GALLERY MAX NEW YORK/ニューヨーク、アメリカ)
ー   稚内アートフェスティバル 2017 (北海道、日本)
2018年 JCAT Exhibition “JAPANISM” (One Art Space/ニューヨーク、アメリカ)
ー   Graphic Art exhibition (レクトヴァーソギャラリー/東京、日本)
ー   JCAT Exhibition “We” (PLEIADES GALLERY/ニューヨーク、アメリカ)
2019年 JCAT Exhibition “Made in Japan”(Noho55 Gallery/ニューヨーク、アメリカ)
2020年 「111111OpenGate -扉が開く日-」 (ギャラリーアートポイント/東京、日本)
ー   TENNOZ INSPIRE MARKET ※ Arte de aco ブースでアート販売会(天王洲ハーバーマーケット/東京、日本)
2021年 「Dreams 2021」(ギャラリーアートポイント/東京、日本)【個展、壁画】
2015年 「ミズホドリの壁らくがき01」 (デザインフェスタギャラリー/東京、日本)
ー   個展「波紋展」 (高円寺 小杉湯ギャラリー/東京、日本)
2016年 「ミズホドリの壁らくがき02」 (デザインフェスタギャラリー/東京、日本)
ー   「ミズホドリの壁らくがき04」 真夏のデザインフェスタ (千葉、日本)
ー   「ミズホドリの壁らくがき05」 デザインフェスタvol.44 (東京、日本)
2017年 「ミズホドリの壁らくがき06」 稚内アートフェスティバル 2017(北海道、日本)
ー   「ミズホドリの壁らくがき07」 (宮古島の某牛舎/沖縄、日本)
2018年 「ミズホドリの壁らくがき08」 (宮古島の某牛舎/沖縄、日本)
ー   「ミズホドリの壁らくがき09」 (宮古島の某コンテナ/沖縄、日本)
ー   個展「ミズホドリ展」(高円寺 小杉湯ギャラリー/東京、日本)
2019年 「ミズホドリの壁らくがき10」 (宮古島の某ガレージ/沖縄、日本)
2020年 「ミズホドリの壁らくがき11」 (宮古島の某ガレージ/沖縄、日本)
ー   「ミズホドリの壁らくがき12」 (宮古島の某コンテナ/沖縄、日本)

 

<Statement>
旅するアーティスト、ミズホドリです。人生の主成分は生きものとアート。旅・歌うことも好きです。2021年1月現在の声明を記します。人生の方向性
「自分を心地よくゴキゲンにすることで豊かさをまわし、自分以外の生きものも地球も心地よく豊かにしていく。それを創作・表現・旅で実行する。」
具体的な妄想
「抱きしめられるサイズ以上の立体作品、空間まるごと使った作品、映像、絵本、漫画、声や音を使った作品、野生生物の生息地確保のための基金、調査・研究向けの基金 とかつくろう!」今日の出会いにありがとう!

Hiroko Kawashima    

<Profile>
1975 福島県会津若松市生まれ
1996 國學院大學文学部文学科卒業
現在 神奈川県横浜市在住
[グループ展・アートフェア]
2017年「ART FESTA」グループ展/ アートスクール銀座/代官山ヒルサイドテラス 2018年
_     「点と穴」二人展/ギャルリー・パリ/横浜
_     「ART FESTA」グループ展/ アートスクール銀座/代官山ヒルサイドテラス 2019年
_     「新春21世紀展」グループ展/ギャルリー・パリ/横浜
2020年「新春展」グループ展/ギャルリー・パリ/横浜

 

<Statement>
感覚をかたちにするとき、まず、はじまりの点がある。
始点から終点へ、点、点、点とつなげていくと線になり面になり、ときたま立体へと変化する。
そうしていくと、自分の中の視点が変わり、もののかたちの次元も変わる。
インプットからアウトプット、連綿と続く物質の変換と転換。内在するイメージが、より明確になって出現してくる。
具現化された感覚は、情報として他方への伝達・共有を促し、コミュニケーションを図るツールとしても有効だ。
そうして、また新しいなにかへとつながっていくことで、進化そのものを体感しているような気にすらなれる。
そのときどきの時点をかたちにすることで、自分としての在りようを探っていきたい。

<問い合わせ>

E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。

開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
担当:渡部  清子

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