GROUP EXHIBITION

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2021/3/1(Mon)〜3/6(Sat) 12:30-20:00*
*3/6(Sat) 12:30-17:00まで
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ART POINT Selection II


弊画廊が注目するアーティスト30名を選出し、年6回グループ展を開催します。 出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、いわゆる大衆芸術あるいは応用芸術と一線を画し、長い歴史のうちに培われた純粋芸術のマナーを次の世代に伝えることを目的とするものです。 明治以降西欧より日本に伝えられたハイカルチャーと呼ばれる思考に今一度その価値を求め、ファインアートの王道的見地に立脚し次世代の方向性を探りたいと思います。
We select 6 artists per group exhibition, which are held 6 times a year (30 artists in total per year). We do not aim towards a particular demographic. By not setting a specific theme or concept, anyone can come in and see the exhibitions. Our is to show the “contemporary” which is formed with so many layers of art movements and. What we are trying to do is to seek what is beyond the boundary between Japanese high culture of 20th century and the contemporary in Fine Arts.

展示風景

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作品紹介動画

(作品紹介時間)
倉島 悠太 0:35-4:54
土井 友希子 4:55-7:38
シマカミ リッカ 7:39-13:28
角谷功次 13:29-15:23
田羅 義史 15:24-18:49
きたの いまぎ 18:50-23:36
酒井 紫帆 23:37-27:12
ゆにここ 27:13-29:41

ARTIST PROFILE

 

角谷功次 kakutani koji


<Profile>
1977年 鳥取県生まれ
1998年 国立米子工業高等専門学校(建築学科)卒業
[個展]
2000年 Gallery C⁺⁺(大阪)
2002年 Gallery H.O.T(大阪)(05、07)
-    STREET GALLERY(神戸)(05、15)
2003年 Gallery Den(大阪)(09)
2004年 楓ギャラリー(大阪)(06、08、10、12、14、16、18)
2017年 Gallery黎 Begin(京都)(20)
[グループ展]
2000年より参加多数
<Statement>
鳥取県出身、大阪市在住です。工場で働きながら絵画制作しています。
絵の手法としてはキャンバスにアクリル絵具、ダーマトグラフ、鉛筆などを使っています。
基本のテーマは私を含めた人の存在です。

きたの いまぎ Kitano Imagi


<Profile>
HP
2006年 京都造形芸術大学 芸術学部/美術科/通信教育部/洋画科 卒業
2008年 布久庵(高山市)個展
2010年 日本文学館出版大賞展 特別賞受賞-    詩画集『ラクダにのって砂漠を旅する』 出版2011年~2013年-    家具作家Trunkさんとふたり展(数回に渡り貸画廊似て開催2014年 (株)カワイ楽器製作所 こども絵画造形教室 勤務
2014年 えいこーんず(名古屋市)個展
2015年 長久手アートフェスティバル、木もれ陽(長久手市)個展
2016年 長久手アートフェスティバル、木もれ陽(長久手市)個展
2017年 (株)カワイ楽器製作所 こども絵画造形教室 病気のため休職
2018年 Gallery ART POINT(東京)個展
2019年 ART POINT in Paris(パリ) 出展
-     長久手アートフェスティバル、Cafe Meal BAROQUE(長久手市)個展
*2006年〜2019年 クラフト市などに出展
 
<Statement>

自然をモチーフに絵を描いています。
もともと田舎育ちというのもあり、森や植物が好きで親しんできたのですが、5年前ガンがみつかり病いを通して自分の心と向き合う事になりました。
様々な自然療法を試みていく中で、自然には癒しがある事を知りました。
20分の森林浴はストレスのかかった身体を癒し免疫力を上げてくれるというので、近くの森に通うようになりました。静かに自然と対峙していると太陽は身体をじんわり温めてくれ、木々は語りかけるように葉をサラサラとならし、鳥たちは近くに来て歌い、亀が顔をだしたりとか。。
そして何より身体の芯が力ついてくるような体感を毎回します。
いま、コロナの事で不安や、心配、様々な悩みを抱えている方も多いのではないかと思います。
自然の一部であるヒトが”自然に生きる”という事を今一度 自分自身考え直し制作、発表していく事で生きる、生活するという事を考える何よりかになってもらえたらと思います。
使用画材においてはもともと油絵を学んだのですが、より細かい描写がしたくて、鉛筆やパステルを加えた制作を重ねてきました。
もう少しインパクトを強くするにはと ここ2年くらい水彩を使ってきましたけれど、どんどん重ねて描く事で気づいたり絵が変わったりするたちなので昨年秋より古典技法(テンペラと油絵の混合)を始めました。
まだまだ研究段階ですが、今回は自然をテーマに過去の作品(鉛筆やパステル、水彩の混合)と古典技法の作品を展示させて頂きました。
楽しんでいただけたら幸いです。

倉島 悠太 Yuta Kurashima


Instagram
<Profile>
1999年 埼玉県生まれ
現在武蔵野美術大学造形構想学部映像学科 在籍中
<Statement>

私が描いているものはおよそ都市のようなもの(あるいは地図のようなもの)だと思っています。
散りばめられたように配置された色は、それぞれが「site」として機能している。そこには水が流れていて、土が盛り上がって地面を作り、境界が引かれ、堅牢な壁を設け、門を開いている。それぞれは互いに影響しあい、せめぎ合いながら、調和のもとに保たれている。


酒井 紫帆 Shiho Sakai


<Profile>
2019年 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業
<経歴>
2015年 「越中アートフェスタ」入選
-     「ディスカバリー展」KEY gallery・青樺画廊
2016年   女子美術大学奨励賞受賞
2017年 「女子力展」デザインフェスタギャラリー原宿
-     「cross references:協働のためのケーススタディ」アートラボ橋本
2018年 「女子美術大学洋画専攻卒業制作有志展ーQ,からA,への道しるべ」女子美術大学
2019年 「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」国立新美術館
-     「卒業制作展」女子美術大学
-       東京理科大学賞学長賞受賞
-     「富山県美術展」入選
-     「富山市美術展」奨励賞受賞
-     「未来展」日動画廊
2020年 「Vigor2020-GALLERY ART POINT推薦作家8美大選抜展」GALLERY ART POINT
他、グループ展多数参加
<Statement>

記録媒体が身近な現代において多くの人が気軽に写真や動画を撮影し、記録を残していると思います。しかし記録を見返すと手元に残った記録と自信の記憶とはズレが生じます。
そしてこのズレの中失われるものこそが失いたくないものだと思います。
私は生きているこの瞬間を記録ではなく記憶として残すことをテーマに制作しております。
人や感情を壺や布などのモチーフに置き換えてセッティングし、それを観察して描いています。
 


シマカミ リッカ Rikka Shimakami


instagram
<Profile>
1991年 愛知県生まれ
2014年 愛知県立芸術大学油画科 卒業
2015年 京都府立陶工高等技術専門校 卒業
2015年〜現在、鹿児島県にて絵画制作と薩摩焼(陶器)の絵付けに励む。
2017年 第23回ナマ・イキVOICEアートマーケット(アミュプラザ鹿児島/鹿児島)
2018年 3331 ART FAIR 2018 メインギャラリー遠藤一郎ブース(アーツ千代田3331/東京)
-    神戸アートマルシェ「Artist meets Art Fair2018」(神戸メリケンパークオリエンタルホテル/兵庫)
-    2019年 春待ちのしつらえ(白白庵常設展示/パークホテル東京/東京)
-    梅田0号展2019(芝田町画廊/大阪)
-    TOSAのMOSA(藁工ミュージアム/高知)
-    煎茶上等リターンズ(白白庵/東京)
-    未来美展3 (遠藤一郎氏企画/ニワビル/鹿児島)
-    大縁起物展(白白庵/東京)
2020年 輝け!第一回 壺1グランプリ(白白庵/東京)
-    未来美展4(さいたま国際芸術祭2020/旧大宮図書館/埼玉)
-    アートマーケットEX.特別企画展 感(霧島アートの森/鹿児島)
-    シェル美術賞展2020(国立新美術館/東京)
【受賞歴】
2017年 第23回ナマ・イキVOICEアートマーケット【グランプリ】
2018年 神戸アートマルシェ「Artist meets Art Fair2018」【入選】
-     第23回ナマ・イキVOICEアートマーケット【審査員(松井えり菜氏)特別賞】
2020年 シェル美術賞展2020【入選】
<Statement>
表層の現象を追い求め続ける。
絵付け陶器の絵画化を試み、絵画と工芸(主に陶芸)の要素のグラデーション/
またそれらの領域のグラデーションの中で新たな価値観で作品を作り出したい。

田羅 義史 Yoshifumi Tara


HP
<Profile>
2017年 武蔵野美術大学 空間演出デザイン卒業
2018年 東京藝術大学  空間演出研究室 修士課程修了
2019年 東京芸術大学  デザイン科 教育研究助手
2011年 Doodle4Google ロゴデザイン Googler賞
2015年 第8回 雪のデザイン賞 入選  雪の科学館 展示
2017年 第49回毎日・DAS学生デザイン賞大学生の部”金の卵賞 入選
_    大阪デザイン振興プラザデザイン ギャラリー 展示
2018年 第57回 日本クラフト展・クラフトNEXT 入選
_    東京ミッドタウンデザインハブ 特別展
2019年 第20回 CSデザイン賞 学生部門 『青写真』 銀賞エリア マネジメント協議会賞
_    渋谷仮囲いに施工
_    グループ展 「SICF20」Spiral
_    グループ展「KIZUNA2019」GALLERY ART POINT
2020年 六甲ミーツアート芸術散歩 入選 六甲ビジターセンターに展示
<Statement>
私の作品は
”今を生きる私たちの超常的日常の欠片です”
博物学・自然科学的な視点を切り口とした作品を制作。
日常に忙殺されながら生きる私たちに向けて、
奇跡的な毎日に気付いてもらいたい。
当たり前と思っていた日々に違和感を感じ、
何か新しさを見出す。正しさを疑う人が1人でも増えるますことを祈ります。
また、既に正しさを疑ってやまない人が共感くださることを願います。

 


土井 友希子 Yukiko Doi


<Profile>
1996年 神奈川県生まれ
2018年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科・洋画コース 卒業
2020年 東北芸術工科大学 大学院・洋画領域 修了
[活動歴]
2021年 個展「神さまのいる風景―祈り―」The Artcomplex Centor of Tokyo/新宿
2020年 グループ展「Vigor2020」 GALLERY ART POINT/銀座
_    「東北芸術工科大学 卒業・修了展」 東北芸術工科大学/山形県山形市
_    「東北芸術工科大学 卒業・修了展[東京展]TOHOKU CALLING」 東京都美術館
_    グループ展「抽象画3人展 あわい」 The Artcomplex Centor of Tokyo/新宿
_    グループ展「わたしの見つけた展」 高原の里交流施設ぽんぽこ/山形県天童市
_    グループ展 木下美奈子コレクション展「あつまった! Gallery TK2/日本橋
2019年 個展 「神さまのいる風景」 高原の里交流施設ぽんぽこ/山形県天童市
_    ACTアート大賞展 優秀賞
_    ACTアート大賞展優秀賞グループ展「恍」 The Artcomplex Centor of Tokyo/新宿
_    二人展「東北芸術工科大学大学院生 ふたり展」 最上川美術館/山形県村山市
_    二人展「山の色・里の色―移りゆく風景」 内藤秀因水彩画記念館/山形県庄内町
_    第73回二紀展 国立新美術館
2018年 グループ展「Perche+版」 スルガ台画廊/銀座
_    グループ展「リトマスの衝動展」 寒河江市美術館/山形県寒河江市
_    グループ展「照ら展」 祥光院/山形県朝日町
2018,20年 天童アートロードプロジェクト「てんてん展」天童市美術館/山形県天童市
2014~20年 「アートな語らい展」 高原の里交流施設ぽんぽこ/山形県天童市
[受賞、入選歴]
2019年 ACTアート大賞展 優秀賞
_    第73回二紀展
<Statement>
四方を山々に囲まれた東北・山形には、現在でも山神などの自然信仰が息づき、厳しい自然の中で生きる人々の願いを受けとめ、そっと見守ってきた。
私は、色鮮やかな自然と、壮大な季節のながれに触れる中で、その美しさに溶け込むように「神さま」は宿っていると感じる。
そんな「神さまのいる風景」を、神さまが人々から忘れ去られつつある今だからこそ描いていきたいと思う。

 


ゆにここ UNICOCO

<Profile>

現代美術作家。
自然豊かな大分で生まれ育つ。
高校教員、福祉職などを経験した後、2008年よりアート活動を開始。
羊毛フェルトや布など柔らかい素材を使い身体の延長線上にあるような立体作品や、
身体感覚、特に触覚を介した鑑賞者参加型のインスタレーションを多く発表。
同テーマのワークショップやパフォーマンスにも力を入れている。
身体性から生まれるコミュニケーションや気づきが、お一人おひとりの中にある物語や経験、記憶と共鳴して何か響くものになればと思いながら日々制作しています。横浜在住。

<Statement>
2013年 「ポコラートvol.4」ワークショップ部門 特別賞 3331アーツ千代田 東京都
2015年   「MONSTER Exhibition in NY」 J-COLLABO  New York
_      「MONSTER Exhibition2015」 渋谷ヒカリエ 8/ 東京都
_      「NIIGATA Office Art Street2015」 特別賞  新潟県
2016年    ワークショップ 「触覚とコミュニケーション」横須賀美術館 神奈川県
_        「帰ってきた ひるね展」文房堂ギャラリー 東京都
2017年   「Fantasia2017 展」 GALLERY ART POINT  東京都
_            個展 「ゆにここ展 home」 GALLERY ART POINT 東京都
_            ワークショップ 「話して・触れて・つくって楽しむ美術館」横須賀美術館 神奈川県
2018年   個展 「ゆにここ展 My journey」 アートイマジンギャラリー 東京都
_          「-写真による-」 ギャラリー檜  東京都
_          「池袋アートギャザリング IAG AWRDS 2018」東京芸術劇場 東京都
_          「体験型美術展 現代美術のかくれんぼ」浜田市世界こども美術館 島根県
_            演劇 「東京夜間飛行 公演」 舞台美術担当、下北沢ハーフムーンホール 東京都
_            個展 「ゆにここ展 LIFE OF ○○」 GALLERY ART POINT 東京都
2019年 「第17回NAU21世紀美術連立展」国立新美術館 東京都
_        「池袋回遊派美術展」東京芸術劇場 東京都
2020年   「びじゅつのサマーキャンプ展」浜田市世界こども美術館 島根県
他多数出展


<問い合わせ>

E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。

開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
担当:渡部  清子

ギャラリーアンドリンクス 81