3331 ART FAIR2020

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2020/3/18(Wed)〜3/22(Sun)  12-00-20:00     18(Wed)14:0020:00       3/22(Sun) 12-00-18:30
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望等お気軽にご連絡頂ければ幸いです。

会場:   3331Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL:03-6803-2441 (代表)
アクセス
3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 ・東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
・東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
・都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
・JR御徒町駅南口より徒歩7分
・JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
・JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分
※本施設には駐車場・駐輪場がございません。ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。

展示風景

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毛利亜紀
上野
林不一
濱村
銀ソーダ
やなぎさわひろ
コムロヨウスケ
開藤菜々子
小倉
山本育子
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ARTIST PROFILE

上野 裕二郎 Yujiro Ueno 


「Twitter」http://@skyblue_ueno
「Instagram」http://@skyblue_ueno
<Profile>
【略歴】
1996年生まれ 京都府出身
2015年 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 絵画専攻(油画)入学
2019年 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 絵画専攻(油画)卒業
2019年 東京藝術大学大学院 美術研究科 芸術学専攻 美術教育 修士課程 入学
【個展】
・2018年8月/沖縄県立芸術大学
・2017年12月/アトリエangle(那覇市)
【受賞/入選・助成等】
2019年
・2019年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
・第6回 未来展 -美大の競演-(推薦作家展)/日動画廊
2018年
・6th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2018 in Paris /フランス パリ マレ地区 Galerie JOSEPH minimes【審査員特別賞】
・第11回なは市民芸術展【那覇市文化協会会長賞(絵画部門・版画部門共に2点受賞)】
2017年
・第13回世界絵画大賞展 入選
・第22回アートムーブコンクール【ダイム賞】
その他、グループ展等多数
<Statement>

私は「生物と外界の相互作用、循環」を主題に、主に実在しないものも含めた鳥獣をモチーフに、身体性、偶然性の伴う表現を取り入れて作品制作を行っています。古来東洋では、全ての生物が水の流れのように流動的なものとして存在しているという思想があり、私の作品でも生物を流動的なものとして捉え、表現しています。
生物の個体は一見、変化や揺らぎのない確実なものとして存在しているように見えますが、実際は個体が個体として存続する上で、時間に伴う代謝作用があり、常に再構築され続けています。その際、物質としてでさえ絶えず変化していく中で、より不確かで、なおかつより本質的な意識や記憶といったものがどこにあって、そもそもそれは何なのか、という興味が根本としてあります。循環とは、上にも触れた物質循環(代謝)に加え、水と大気の循環、生物の食物連鎖、世代交代、そして生命環とは何なのか、という興味です。
こういった問題を表現する上で、私は自身の大きな身体感の伴う筆勢の集積、ドリッピングという手法に加え、偶然性の伴うたらしこみやエアブラシといった様々な手法を取り入れながら、対象物を融合・変容・解体させて描いています。
また、日本人としての根源的なルーツに根ざしつつも、懐古趣味的ではない独自性のある絵画を描くことを考えながら制作しています。かつての日本の画家たちが描いた龍や虎、鳥という生き物は、彼らにとっては目に見えない存在としてあり、私自身もそういった、現代における目に見えない存在のリアリティ、また、生物に内在する本質的な力に迫ることを考えながら制作に取り組んでいます。

小倉  真  Shin Ogura 

<Profile>
1988年生まれ。
2013年東京造形大学卒。
大学卒業後アートスタジオにて粘土原型、FRPなどの立体造形を経験。
退社後、国内外問わずSNS、ウェブショップ、展示等で作品を発表、販売。
立体作家。KONETAという白いキャラクターを中心に、無機物と有機物、透明と不透明の関係を用いて作品を作っています。
白くて丸っこいものが好きです。

開藤 菜々子   Kaito  Nanako

<Profile>
▽画歴

2012年08月 碧い石見の芸術祭2012 全国美術大学奨学日本画展
2013年09月 第16回大阪芸術大学学生オークション作品展示販売
2014年08月 碧い石見の芸術祭2014 全国美術大学奨学日本画展
2015年01月 第14回 福知山市 佐藤太清賞公募美術展 日本画の部 入選
2015年09月 大阪芸術大学グループ創立70周年記念 日韓中米国際交流作品展
2016年01月 第15回 福知山市 佐藤太清賞公募美術展 日本画の部 福知山市長賞 受賞
2016年02月 りんくうプレミアムアウトレット店×大阪芸術大学
2016年03月 塚本学院校友会会長賞 受賞
2016年04月 大阪芸術大学学長表彰
2016年12月 ギャラリーいろはに 大阪芸術大学OG・OBグループ展示 彩展
2017年01月 第16回 福知山市 佐藤太清賞公募美術展 日本画の部 佐藤太清賞 受賞
2017年01月 日本の絵画2016 入選
2017年04月 旧岡田家住宅・酒蔵、旧石橋家住宅 新古宮展《4月1日(土)~16(日)》展示
2017年05月 SICF18 展示(C日程)
2017年07月 第63回全関西美術展 日本画 入選
2017年08月 第7回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選(審査員推奨 佐藤道信)
2017年10月 ヤングクリエイターズアワード2017  優秀賞 , 加藤義夫審査員賞 受賞
2017年12月 DOJIM RIVER AWARDS 2017 -NUDE- 佳作賞 受賞
2018年03月 KONANS現代アート展
2018年05月 SICF19 展示(C日程)
2018年08月 第20回記念雪梁舎フィレンツェ賞展 優秀賞 受賞
2018年08月 第27回飛騨高山臥龍桜日本画大賞展 入選
2018年12月 2018 美の起原展 奨励賞 受賞
2018年12月 ふくろう展 展示
2019年01月 京都 日本画新展2019 展示
2019年04月 美の起原展 奨励賞受賞展 ~奨励賞受賞者6名による作品展~ 展示
2019年04月 明日をひらく絵画 第37回 上野の森美術館大賞展 入選(賞候補)
2019年05月 SICF20 展示(B日程)

銀ソーダ  Ginsoda

<Profile>
1995年 福岡県福岡市生まれ
2018年3月 九州産業大学 芸術学部デザイン学科 ビジュアルアート領域 卒業
個展
2019年12月 「ACCUMULATION」/ 大学湯 (福岡)
2019年9月 「REALIZE」/ Gallery Enlace (福岡)
2019年4月 INTERART7セレクション「LAST HEISEI –記憶の標本箱- NEXT HEISEI」 / space2*3,TK GALLERY (東京)
2018年6月 INTERART7セレクション「fragment」/ space2*3 (東京)
2018年4月 「『はじめまして、銀ソーダです。』」/ ART GALLERY 郁郁 (福岡)
グループ展
2019年11月 「Present Women -世代を越える感性-」/ EUREKA エウレカ(福岡)
2019年8月  「ウムQ2019 -九州産業大学芸術学部作品展-」/ 上野の森美術館 別館ギャラリー (東京)
2019年7月  「GALLERY ART POINT EXHIBITION in Paris」/ galerie metanoia (フランス・パリ)
2019年6月  「ART POINT Selection Ⅱ」/ GALLERY ART POINT (東京)
2019年2月  「Tatsucon Selection 2019」/ GALLERY龍屋 (愛知)
2019年1月  「語る抽象画展8」/ The Artcompplex Center of Tokyo (東京)
2018年12月 「TATSUYA ART COMPETITION 2018」/ GALLERY龍屋 (愛知)
2018年2月  「九州産業大学 芸術学部卒業制作選抜展2018」/ 福岡アジア美術館 (福岡)
その他多数出展
アートフェア
2019年9月 「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2019」GALLERY龍屋より出展
2019年8月 「ART FORMOSA 2019」AN INC.(韓国) / INTERART7(東京)より出展
受賞歴
2018年2月 「九州産業大学 芸術学部卒業制作作品展」デザイン学科 優秀賞

<Statement>
時や経験を積み重ねて生きる人間の姿に美しさを感じる。そこから、目に見えない人間模様を可視化させてみたいと思った。限りある命や時が経てば曖昧になっていく記憶を「氷」、過去の経験や周りの環境を「液体」に見たて、モチーフとして使用している。様々なものが混ざり合い、時の積み重ねによって生まれる美しさを主にアクリル絵具やメディウムを用いて表現している。
I often see beauty in the way people live by accumulating time and experience. I wanted to create works that visualize this pattern of human life. I have two motifs in my work – ice and liquid. Ice symbolizes our limited time and lifespan with memories that gradually become obscure. Liquid represents the environment and past experiences.Beauty comes from the mixture of various aspects and the accumulation of time. I express this in acrylic paint and medium.


こひらたくみ Takumi Kohira

<Profile>
1976年 青森県出身
1997年 武蔵野美術学園 油絵科2年間通学 2010年 日本画を体験したことをきっかけに、日本画の材料を使用して制作を始める 2016年 作家活動を始める
展覧会
2016
AnimalWorld9,変缶する作品展2,AnimalPlanet(TheArtComplexCenterOfTokyo)/ TAGBOAT ART FES independ(浅草橋ヒューリックホール) / SUMIDA ART ZOO(蔵前4237カフェ、
すみだリバーサイドギャラリー)/ artist’cafe vol20(銀座モダンアート)
デザインフェスタ vol44 /
2017
NEW YEAR SELECTION 2017,LIFE2017,ArtPointSelection6(GALLERY ART POINT)
銀座美 少女館4(銀座モダンアート)/ 小品展(デザインフェスタギャラリーartpiece)/ぽたポス展 (ぽたカフェ)
2018
NEWYEARSELECTION2018,KIZUNA2018,Stories-Part2-(GALLERY ART POINT) 新春ジャポニズム展,名作オマージュ展(ドラードギャラリー)/ 新春魅惑の女性画展
魅惑の真夏美女展(merryartgallery別館)/冬のたからもの展(Planethand)ぽたカフェオープンギャラリー,LOVE☆MUZZLE展,ぽたポス展vol7(ぽたカフェ)
ジョルジュアートフェスタ2018(ギャラリーカフェジョルジュ)/ Irodori~彩り~5人展(FLAT HOUSE CAFE)まち中つながる展 / 練馬区民美術展 / プチ可愛い展(銀座かわうそ画 廊)/ ZEROTEN2018
TATSUYA ART COMPETITION2018(ギャラリー龍屋)
2019
プチバレンタイン展,和を以て貴しとする展(銀座かわうそ画廊)/ HEARTS展(ARTFORUM One’s自由が丘)ZEROTEN2019(ギャラリー龍屋)/ 第1回文房堂アワード(文房堂ギャラリー)/ 真鶴アート提灯プロジェクト
KIZUNA2019 (GALLERY ART POINT)
<Statement>
生きることを旅として、その道程で体感してゆく何かしらの引っ掛かりを 可視化したいと思い制作しています。 生きる事と描く事が同義になるように。
すべて使い尽くして死にたい。

コムロ ヨウスケ Yosuke Komuro 

[Web]http://room427.com/

[Facebook] https://www.facebook.com/yosuke427

[Instagram]https://www.instagram.com/room427art/

[Twitter]https://twitter.com/yosuke427

 
<Profile>
2015.01 「横浜アートコンペティション」入選作品展、象の鼻テラス、横浜
2015.04 「Artexpo New York 2015」、Pier 94、米国・ニューヨーク
2016.08 「TAGBOAT EXHIBTION NEW YORK 2016」、Ashok Jain Gallery、米国・ニューヨーク
2016.11 「TOKYO DESIGN WEEK 2016」、明治神宮外苑、東京
2017.06 「Independent台北」、松山文創園區1號倉庫、台湾・台北
2017.11 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2018」、ハービスホール、大阪
2018.04 個展「427展」、GALLERY ART POINT、東京
2018.09 「ART FAIR ASIA福岡」、ホテルオークラ福岡、福岡
2018.09 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2018」、ハービスホール、大阪
2018.12 「gift+The Green Box」、Galley fu、横浜
2019.01 「rooms EXPERIENCE 38」、五反田TOCビル、東京
2019.05 「London – Kyoto FAPDA Award 2019」、be-kyoto、京都
2019.07 「ART POINT in Paris 2019」、Galerie Métanoïa、フランス・パリ
2019.08 「EWAEE London 2019」、Posk Gallery、英国・ロンドン
2019.08 「Independent TOKYO 2019」、浅草橋ヒューリックホール、東京
2019.11 中之島ダイビル10周年記念オブジェ作成、中之島ダイビル、大阪
2019.12 「アート解放区代官山」、テノハ代官山、東京

<Statement>
初期仏教の理論や現代物理学から得た「物事の本質は単純なストラクチャーの上に成り立っている」という仮説を元に、単純さと明快さ、プリミティブなフォームを表現の中で追求するスタイルで、作品作りを続けている。表現はシンプルでありながら、常に具象性と理論性が包括されていることが特徴である。
 


濵村 裕二  Yuuji Hamamura

<Profile>

東京の大手IT企業勤務を経て 子育てをきっかけに故郷長崎に戻る
幼少期よりモノ作りが好きで、サラリーマンをしながら 「何か」を作る日々を過ごす
工作・料理・料理素材や調味料まで
3年前に出会った「透明な樹脂(レジン)を使った貝殻を一面にちりばめたテーブル」
高価で買えなかったことがきっかけで 同様のテーブルを自作するため日々研究と試作を繰り返す
材料費がかさむため 費用調達のため作品をハンドメイドマーケットに出品
予想以上の反響とオーダーの依頼から、製作メインの生活となり
サラリーマンを辞め独立
南国のビーチをテーマにした作品を中心に製作してきたが、更にリアルさと趣味の
ダイビングで見てきた水中の世界を表現するため、これまで培ってきたレシピを活用しながら新たな素材や手法、技術を独自開発
独自開発技術を駆使し、時には他アーティストとコラボレーションしながら採算度外視の作品制作に励む
それらの作品を公募展に出展したところ、反響良く受賞経験に繋がる
生活必需品、インテリア作品の枠を超え、 レジンアートに拡げて mixed media作品として新しい可能性にむけて製作に励む今日


林 不一  Fuitsu Hayashi 

<Profile>
京都府出身、在住。
京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科日本画コース卒業
2018年
女流画家協会展入選
美の起原展奨励賞受賞
2019年
月刊美術デビュー美術新人賞入選

<Statement>
対象の感情の機微を描き留められるよう、努めている。
古典的な風俗画から、幻想的な作品まで、幅広く描ける画家でありたい。


藤村 幹  Miki Fujimura

<Statement>
多摩美術大学デザイン学科グラフィック専攻卒業
個展
2004 Caelum Gallery (NYC)
グループ展
2020 語る抽象画展 vol.10 / The Artcomplex Center of Tokyo(東京)
2019 Box-Art展(東京)
2019 ART POINT Selection II Gallery Art Point (東京)
2019 語る抽象画展 Vol.8(東京)
2018 Noir展(東京)
2017 Tokyo Milky Way Star Dust展(東京)
2017 Art Bridge FAIR vol.1(東京)
2016 渋谷芸術祭 SHIBUYA ART AWARDS(東京)
2016 ギャラリー同潤会 企画展 Memento mori – Live with death (東京)
2016 創次朗 Contemporary Art Gallery 1st Anniversary Exhibition (伊丹)
2012 Emerging Contemporary Artists of Japan 2012 / 2/20 Gallery (NYC)
2011 Onward- Navigating the Japanese Future 2011 / Hive Gallery (LA)
2011 Emerging Contemporary Artists of Japan 2011 / 2/20 Gallery (NYC)
2010 The 5th HAFH Exhibitions / NYcoo Gallery (NYC)
2008 多摩美術大学校友会神奈川展 (横浜)
2008 Caelum Gallery (NYC)
2006 多摩美術大学校友会神奈川展 (横浜)
2001 International Group Show / Caelum Gallery (NYC)
2000 Golding Gallery (NYC)
その他の展示
2019 IAG AWARDS 2019 (東京)
2018 Independent Tokyo (東京)
2017 Art Bridge FAIR vol.1 (東京)
2016 渋谷芸術祭 SHIBUYA ART AWARDS (東京)
2015 ジ・アートフェア + プリュス-ウルトラ 2015 (東京)
2015 神戸アートマルシェ ARTIST meets GALLERY in KAM (神戸)
2015 Tagboat Award 2015 (東京)
2014 Tagboat Art Fes 2014 (東京)
2012 SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL 13 (東京)
2012 ACT Art Award 2012 (東京)
2011 YOUNG ARTISTS JAPAN vol.4 (東京)
受賞歴
2019 IAG AWARDS 2019 (東京) / 入選
2017 Art Bridge FAIR vol.1 (東京) / 入選
2016 渋谷芸術祭 SHIBUYA ART AWARDS (東京) / 入選
2015 神戸アートマルシェ ARTIST meets GALLERY in KAM (神戸) / 入選
2015 Tagboat Award 2015 (東京) / 入選
2012 East West Art Award finalists Exhibition 2012 (London) / ファイナリスト
2012 ACT Art Award 2012 (東京) / 優秀賞
 
<Profile>

私は不可視の領域における事物の相互作用に興味を持っています。なぜならそれは世界を作り出す普遍的な原理の一つだからです。この作用は宇宙の発生や生物の進化の過程から人間社会の歴史や個人の人生に至るまで、不可逆的な時間が流れるすべての局面に現れます。私にとってそれは日常であり神秘でもあります。
私は作品の主な素材として粒状の材質などをメタファーとして用いて制作しています。この材質の素材を使用することにより、形成しつつも崩れやすい、移ろう事物の相互作用による関係性を感じさせる形象を表出させます。それは存在するとともにまた存在しないことでもあるということを意味します。
粒子の性質は流動と定着の両義性の中で変容します。万物は、粒状の材質のように、常に変化し続けて予測しがたく流動化する相互作用のバランスによって決定づけられます。私は世界と自分を取り巻く環境の狭間の中から溢流する事物の相克する関係性を探求し、不可視で不確かであっても、その背後にある確かな原理を作品に表現したいと考えています。

毛利 亜紀    Aki  Mori

<Profile>
1973  大分市生まれ
1995  武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2000 個展(川村記念美術館付属ギャラリー/千葉)
2001 個展(Gridframe /東京)
2002 個展(カフェギャラリーひなぎく/東京)
2005 個展(ABCギャラリー/東京)
2006 個展(Blue-T/東京)
2014 グループ展(ギャラリーDEN/ベルリン)
2016 TAGBOAT Independent 参加
グループ展(TAGBOAT Exhibition NY Ashok Jain Gallery/ニューヨーク)
2018 New Year Selection 2018 参加(アートポイントギャラリー/東京)
個展(アートポイントギャラリー/東京)
KIZUNA2018展 参加(アートポイントギャラリー/東京)
2019  個展(アートポイントギャラリー/東京)
グループ展(アートポイントin Paris/パリ)

<Statement>
学生時代は油絵や日本画を描いていたが、卒業後はアクリル、墨、水彩、オイルパステル、
鉛筆などを重ねて描くミクストメディアへと移行した。
子供の頃からあった、エネルギーの波がふいに体内に流れ込む感覚。
その波が大きくなると、閉じた眼の中に極彩色、あるいは青い炎のような流動体がいつも
見えていた。
そのエネルギーの波のイメージはアートでしか表現できないという思いに至り、作品の
テーマとなる。
宇宙のエネルギーが身体という器を通り抜け、色や形になったもの。
それが毛利亜紀の作品である。


やなぎさわ ひろ     Hiro  Yanagisawa

<Profile>
学生の頃は油彩画を描くことからアートに関わり始め、社会人になってからは会社員として勤務する傍らアクリル画をベースとした現代アートを描き始める。 2010年からは各種展示会にて作品を発表する活動を開始し、現在はアクリルや箔を使用したミクストメディアで制作を行う。
Group Exhibition
2019  “connected – GALLERY ART POINT 50th Anniversary – ”Tokyo
Special Exhibition
2019 “GALLERY ART POINT 大賞展KIZUNA 2019” Tokyo
2019  “Independent Tokyo”
2019  “GALLERY ART POINT EXHIBITION in paris”
2018  “Independent Tokyo”
2017  “Independent Tokyo”
2016  “Independent Tokyo”
2014  “TDW ART FAIR 2014” Tokyo
2013   “YOUNG ARTISTS JAPAN vol.6” Tokyo
2013   “TDW ART FAIR 2013”  Tokyo
2010   “YOUNG ARTISTS JAPAN vol.3” Tokyo
<Statement>

作品の材料となるものは主にアクリルと箔を使用しています。
箔=金属であり建造物や電化製品に代表される人工物の象徴的な素材です。それを自然の力に委ねることで現れる偶発的な事象を大切にして作品を制作しています。それは自分の想像を超えるものであり過去作品の中には妖精や動物、涙目の人が現れたこともあります。世に見えないもの=人の悲しみや姿、形のない生が可視化したものと感じずにはいられません。
近年、日本でも過去に経験のない天候事象によって引き起こされる自然災害によって生活を脅かされその力に翻弄される人間の存在と無力さを暗に表現するとともに、いつの時代も自然と隣り合わせの人間の生活は常にコントロールされ、人間が利するために自然を支配することはできないという両者の関係性を示しています。
その反面、自然は生きとし生けるものすべての生命を育み、食の恵みをもたらし季節が移ろいゆくなかで様々な美しい風景を見せてくれます。唯一無二とない美しさ、感動を私たちに与えてくれます。その儚さ、尊さにも相通じるようなものを創り追い続けていけたらと思います。

山本 育子  Ikuko Yamamoto

<Profile>長野県生まれ
筑波大学 芸術専門学群 美術専攻洋画コース 中退 愛知県在住
絵画教室講師
〇主な経歴
2014年
第68回 二紀展 奨励賞受賞
2015年
第12回 春季二紀展
第4回 われらの地平線 -いま・新たになる二紀展からの発信-
(日本橋三越本店)
2017年
個展 (THE BLUE-BOX GALLERY 愛知県)
グループ展 Infinity2017 (GALLERY ART POINT 銀座)
2018年
NPO EARTH WORKER ENERGY 天使の森プロジェクト 壁画制作 (暮らしの学校 愛知県)
New Year Selection 2018 大賞受賞 (GALLERY ART POINT銀座)
第8回 前田青邨記念大賞展 入選 グループ展ドラード10周年記念展 (DORADO GALLERY 早稲田)
2019年
KIZUNA 2019 (GALLERY ART POINT 銀座) グループ展
Infinity2019 (GALLERY ART POINT 銀座)
2020年
3331 ART FAIR 2020 (3331 Arts Chiyoda)
<Statement>
イメージの出発点は、ごくありふれた日々の生活の中にあります。
それを広く感じて掬い上げていけるように、柔軟な自分でいたいと思います。 制作は、主にアクリル絵の具や箔、岩絵の具を使っています。
異なる色 材それぞれの特性を生かし、共に高め合える作品を目指しています。

<問い合わせ>


E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。

GALLERY ART POINT 
ギャラリーアートポイント 
代表  渡部 清子

ギャラリーアンドリンクス 81