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LIFE FORM -命の力-

ギャラリーアートポイント LIFE FORM -命の力-
動物画は、先史時代のラスコーやアルタミラの洞窟壁画までさかのぼることができる大変古いジャンルで古くから人間と深い関係を築いてきた動物や生き物は、絵画にも頻繁に描かれてきました。
キリスト教美術における聖霊やキリストの象徴として鳩や子羊、移動手段として馬、狩猟のパートナーとして犬、ペットとして鳥や猫等、歴史画から風景画まであらゆるジャンルの中に動物が描かれています。
また江戸時代の動物絵画は、多彩で中世からの伝統を受け継ぐ作品や個性的な画家による楽しい作品も数多くあります。
もし動物が人と同じことを演じたらどうなるだろう、こんな動物がいたらなど、頭のなかで広がる想像の世界を描いた作品や”伊藤若冲”の描く鶏のように、動物の姿や動きから触発されて、思わぬ斬新な造形が生まれる作品もあります。
大自然の中で動物と出会った時や、身近な動物を見つめている時、私たちは、人とは別の「生命」の不思議さに思いを寄せ、言葉にならない感慨を抱きます。
本展覧会では、動物との体験や思想、思考、主張をアートというフィルターとともに発信していく現代アーティスト9名を選出し、それぞれの作家が魅せる動物とその世界を表現します。
Animal paintings, which can be traced back to the cave paintings of Lascaux or Altamira, are an ancient genre. Animals or living creatures with deep ties to humanity have been frequently depicted in these such paintings.
From the pigeon or baby lamb symbolic of Christ or the Holy Spirit, the horse as a mode of transport, the dog as a partner for hunting, and the bird or domestic cat for pets, animals have been depicted in genres of landscape or prehistoric painting.
Again, there are animal paintings of the Edo Period created in colorful traditions carried over from the Middle Ages, or included in the novel techniques of unique artists.
‘What if animals behaved like people?’ ‘What if this kind of animal existed?’ In the manner of artwork which illustrates the expansive world of the mind or are reminiscent of the birds depicted by Ito Jakuchu, many innovative pieces are inspired by the movements and appearance of animals.
When spotting an animal in the wild or observing one up close, we are moved by the indescribable strangeness of a being that is not human.
In this exhibition, we have sampled the experience, example, and theme of the animal to select 9 contemporary artists,
who have each explored the world of the animal in their fascinating work. 

展示風景

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作品紹介動画

ARTIST PROFILE

上野 裕二郎  Yujiro Ueno

 
 
 
 
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<Profile>
【略歴】
1996年生まれ 京都府出身
2015年 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 絵画専攻(油画)入学
2019年 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 絵画専攻(油画)卒業
2019年 東京藝術大学大学院 美術研究科 芸術学専攻 美術教育 修士課程 入学
【個展】
・2018年8月/沖縄県立芸術大学
・2017年12月/アトリエangle(那覇市)
【受賞/入選・助成等】
2019年
・2019年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
・第6回 未来展 -美大の競演-(推薦作家展)/日動画廊
2018年
・6th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2018 in Paris /フランス パリ マレ地区 Galerie JOSEPH minimes【審査員特別賞】
・第11回なは市民芸術展【那覇市文化協会会長賞(絵画部門・版画部門共に2点受賞)】
2017年
・第13回世界絵画大賞展 入選
・第22回アートムーブコンクール【ダイム賞】
その他、グループ展等多数

<Statement>

私は「生物と外界の相互作用、循環」を主題に、主に実在しないものも含めた鳥獣をモチーフに、身体性、偶然性の伴う表現を取り入れて作品制作を行っています。古来東洋では、全ての生物が水の流れのように流動的なものとして存在しているという思想があり、私の作品でも生物を流動的なものとして捉え、表現しています。
生物の個体は一見、変化や揺らぎのない確実なものとして存在しているように見えますが、実際は個体が個体として存続する上で、時間に伴う代謝作用があり、常に再構築され続けています。その際、物質としてでさえ絶えず変化していく中で、より不確かで、なおかつより本質的な意識や記憶といったものがどこにあって、そもそもそれは何なのか、という興味が根本としてあります。循環とは、上にも触れた物質循環(代謝)に加え、水と大気の循環、生物の食物連鎖、世代交代、そして生命環とは何なのか、という興味です。
こういった問題を表現する上で、私は自身の大きな身体感の伴う筆勢の集積、ドリッピングという手法に加え、偶然性の伴うたらしこみやエアブラシといった様々な手法を取り入れながら、対象物を融合・変容・解体させて描いています。
また、日本人としての根源的なルーツに根ざしつつも、懐古趣味的ではない独自性のある絵画を描くことを考えながら制作しています。かつての日本の画家たちが描いた龍や虎、鳥という生き物は、彼らにとっては目に見えない存在としてあり、私自身もそういった、現代における目に見えない存在のリアリティ、また、生物に内在する本質的な力に迫ることを考えながら制作に取り組んでいます。

熊谷 衣瑠菜   Eruna Kumagai

 
 
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<Profile>
1992年 神奈川県出身
2018年 武蔵野美術大学造形学部日本画学科入学(在籍中)
2019年 ひと展(salo cafe/新宿)
BIGWEST学生フェスティバル美術展2019 (八王子市学園都市センター)
三人展(gallery re:tail/吉祥寺)
見参-KENZAN-2019 (新宿パークタワー)
2020年
ひと展2ーギャップー(ギャラリー松林/銀座)
<Statement>
言葉によるコミュニケーションを必要としない動物達の前にいると、自分の感情の動きに素直になれるような気がします。
また、動物達が彼らの中の言語でコミュニケーションを取っている様子は、力強く、何か希望のようなものに思えてくるのです。
人とはなんだろうというテーマのもと、人が動物に見る人間らしさ、人が人に見る動物らしさに着目しつつ、表現を模索しています。

上瀧 玲子  Reiko Johtaki

 
 
 
 

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HP
<Profile>
経歴 東京芸大 美術学部絵画科油画専攻 卒業
現在は 同大学 美術研究科芸術学専攻 美術解剖学研究室助手
1990年 7.12 千葉出身
2013年 ストリート!展 (上野駅 Break ステーションギャラリー)
2013年 Ping Pong!展 (3331アーツ千代田)
2014年 大細密展 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2014年 虫虫展 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2015年 東京芸術大学 卒業制作展 (東京都美術館)
2015年 上滝玲子 個展 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2016年 個展 生物都市 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2016年 大細密展 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2017年 大細密受賞展 Over the MINITURE (The Artcomplex Center of Tokyo)
2017年 上滝玲子 個展 (The Artcomplex Center of Tokyo)
2018年  AHA展(ジャスマック青山)
2019年 Moment   – 瞬間 – 展(GALLERY ART POINT)
<Statement>
サンゴ礁は、海洋の中でも群を抜いて多様性に満ちた環境です。
密集する生き物たちは、まるで一つの大きな生物のように見えることもあれば、賑やかで残酷な都市を思わせることもあります。
海の底で動物たちの創り出す風景の、美しさと刹那の恐ろしさを描けたらと思います。


中村  咲子    Sakiko  Nakamura

 
 
 
 
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HP:https://www.sakiko-art.com/
<Profile>
多摩美術大学造形表現学部造形学科油画 卒業
個展(国内 / 海外)
2013  間(あわい)展  s + arts
2016  あさきゆめみし展  NICHE GALLERY
2018  共生 展  Tokio Dining in Stuttgart /ドイツ
2019  中村咲子展  隠れ家食堂テンポラネオ
2019  トモニイキル展  Ginza スペース 司
2019  トモニイキル展  Ginza GALLERY G2
海外 アートフェア・グループ展
2011, 2012, 2013  Art Shanghai /中国
2013   Art Kaohsiung /台湾
2013 AGAF in Shanghai /中国
2015, 2017   LA Art Show  /USA
2015    AHAF in Hong Kong /香港
2015  AHAF in Seoul  /韓国
2015   Spoon Art Fair  /韓国
2015, 2016, 2017, 2018   KIAF in Seoul /韓国
2018   Mt. Fuji Exhibition Metanioa, Paris /フランス
2018, 2019, 2020  Art Karlsruhe /ドイツ
2019   Affordable Art Fair in Milano/イタリア
2019 企画G展   H Gallery / 韓国
2019   Infinity Japan   Nikko Taipei / 台湾
2019   楽繍会* in ドイツ Stuttgart /ドイツ
国内 主なグループ展
2011  「TENDER BUTTONS」NICHE GALLERY
2011~2016   100人展  NICHE GALLERY
2015  「何を見ても何かを思い出す」NICHE GALLERY
2014, 2018, 2019  サマーフェスタ or ウィンターフェスタ  枝香庵
2019    富士山展  Ginza GALLERY G2
受賞・入選歴
2008  日仏現代美術展 奨励賞
2011  熊谷守一大賞展 賞候補
2012    上野の森美術館大賞展
2012  利根山光人記念大賞展トリエンナーレきたかみ
2012  日本芸術センター第6回絵画公募展
※ 2017年より楽繍会(吉元れい花氏主宰)参加
刺繍を始める
<Statement>
日本では古来より動物には知性があるとされてきました。
知恵と心を持った動物とのコミュニケーションを通じて、私たちの祖先は彼らに愛着を持ち、動物を擬人化した多くの文化を発達させてきたとされています。
私も小さい頃より身近にあった自然の中にいる動植物から、いろいろなインスピレーションを与えられてきました。
そんな動物たちが、もしこの世にいなかったら、世界はとても殺風景でつまらない場所になっていたことでしょう。
そういう自然界を、人間は我が物顔で繰り返し破壊し続けています。それでもなお、彼らは沢山の愛情を私たちに返してくれています。
そんな動物や自然に感謝をしながら、彼らとの精神的な結びつきがもたらす豊かで温かい世界を描いています。

名雪 大河  Taiga Nayuki

 


 
 
 
 
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Twitter
<Profile>
[作家略歴]
名雪大河 NAYUKI Taiga ナユキタイガ
1984 千葉県生まれ
2011 東京藝術大学 絵画科 日本画専攻 卒業
2014 「名雪大河個展 光の中へ」 ギャラリー珈琲店・古瀬戸、
「PEINTURE JAPONAISE」 GALERIE DUQUESNE、フランス
2015 「名雪大河個展 流れゆく日常」ASAGIARTS、東京
2016 「新鋭作家展 ー飛跳ぬー」 伊勢丹、千葉
2017 「絵画三人展 シャングリ・ラ」 伊勢丹、埼玉
2018 「共晶点」 柏市民ギャラリー、千葉
2019 「名雪大河個展 流転する極彩色」ASAGIARTS、東京
[受賞]
第22回 三菱商事アート・ゲート・プログラム入選
<Statement>
動物を擬人化することによって人間の行いの異質さの表現を第一のテーマに絵描いています。
カエルを擬人化していますがこれは、全身に毛が無く、水陸生きて行ける、変体の最終形体のカエルは人間で言う所の成人ですが擬人化によってコミカルになるその無邪気な姿を地球上でもっとも知恵がありながら自由気ままに生きている人間の姿との共通点として選びました。
カエルによる人間の行動を客観的に見ることによってその姿に異質さや共感を見てもらえたらと思います。

古田 航也 Kouya  Furuta  

 
 
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<Profile>

1990.2 石川県金沢市生まれ
2012.3 金沢美術工芸大学工芸科 卒業
2014.3 金沢美術工芸大学工芸科修士課程 修了
〈展示〉
2011.9 △展〈東京・芹川画廊〉
2014.5 古田航也個展〈石川・カフェギャラリー三味〉
2015.8 LIFE古田航也自在置物展〈石川・金沢21世紀美術館〉
古田航也特別企画展〈富山・砺波市美術館〉
2016.9 4-for-展〈東京・KEY Gallery〉
2016.12 METAL2つのかたち〈千葉・ふなばしアンデルセン公園こども美術館〉
2017.8 古田航也自在置物展〈東京・t.gallery〉
〈賞歴〉
2011.3 第67回金沢市工芸展 商工会議所回会頭賞 受賞
2012.3 第68回金沢市工芸展 宗桂会賞 受賞
2013.3 第69回金沢市工芸展 工芸協会会長賞 受賞
2013.4 第69回現代美術展 入選
2014.3 第70回金沢市工芸展 入選
2015.3 第71回現代美術展 佳作 入選
2016.3 第72回金沢市工芸展 青年会議所理事長賞 受賞
2018.3 第74回金沢市工芸展 世界工芸都市宣言記念賞 受賞
 
<Statement>
江戸、明治の頃に作られていた自在置物に感銘を受け、今まで作られたことのない様々な生き物を制作したいという思いから、「現代版自在置物」の制作を行っています。
鍛金、彫金の技法を用い、銅や真鍮といった金属を金槌で叩いて加工し、身体から関節のパーツまで1つ1つを手作りしています。
触ると冷たい金属ですが、温かみを感じ、今にも動き出しそうな生命感のある作品に仕上がるよう心がけています。
また、甲冑は環境の変化に敏感な生き物が、人間と共生する姿をコンセプトに身に纏わせました。
着脱も可能となっており、幅広い世代が工芸を楽しめる作品を目指しています。

 

水島 篤  Atsushi  Mizushima

 
 
 
 
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<Profile>
1990年   東京都町田市生まれ
2016年 「日本画二年展示」東京芸術大学、東京
「日本画 zoozoo 展」東京芸術大学、東京
2017年 「まほろば展〈日本の心を描く〉」耀画廊、東京
「春の讃歌展 vol.3」耀画廊、東京
「日本画三年展示」東京芸術大学、東京
「秋の讃歌展 vol.2」耀画廊、東京
ONE PIECE 20th×京都「京都麦わら道中記〜もう1つのワノ国〜」作画参加
2018 年「真夏の美の夢展 vol.5」耀画廊、東京
2019 年「蒼の覚醒」ギャラリー唯、京都
東京芸術大学 美術学部絵画科日本画専攻卒業
「浅春の賦」耀画廊、東京 「プラチナアート大賞展」 ホルベイン賞
上野の森 「日本の自然を描く展」 上位入選 「現代日本画洋画作家展」 府中伊勢丹
「真夏の美の夢展 vol.6」耀画廊、東京
再興第 104 回院展 入選
「日本画恐竜展」 アートギャラリー道玄坂、渋谷
2020年 「桜色、桃色、想ひ色」 ギャラリー唯、京都

<Statement>
研究が進みどこまでいっても想像の範疇でしかなく確定した姿は捉えられないというところに終わらない浪漫があり興味が尽きない恐竜。日本画の画材である岩絵の具は自然から採取した落ち着きのある色味であるため、その演出する風合いは恐竜の持つある種の神秘的とも言える存在に実はとても馴染む組み合わせだと思います。途方も無い年月に思いを馳せるような感覚や非日常の空間を体感できる、そんな絵を目指し制作しています。日本画×恐竜というまだ未開拓の地を進み多様な可能性を見つけていけたらと日々挑戦中です。
展示コメント
「内潤」「雄心」「不穏」に描いているのは「獣脚類」という恐竜といえばイメージされる代表的なグループのものたちです。その堂々とした存在に静かに秘めた精神性を投影しています。


やない ふみえ Fumie  Yanai

 
 
 
 
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<Profile>

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童画家
福島県出身
栃木県在住
2007年
ワンダーシード2007 入選
2008年
初個展 /ギャラリー・フォレスト(銀座)
2011年
美術館は動物園展-美術に表現された動物たち /小杉放菴記念日光美術館(日光)
2012年
現代童画展 入選
2014年
やない ふみえ展 -毎日、図画工作。- /五浪美術記念館 (会津)
2015年
やない ふみえ個展 /八木橋5階 アートサロン (熊谷)
2016年
やない ふみえ個展 /八木橋5階 アートサロン (熊谷)
真冬の動物園 /ギャラリー art Truth (横浜)
NAU展2016 /国立新美術館
DISCOVER THE ONE JAPANESE ART /Menier Gallery (London)
2017年
New Year Selection 2017 /GALLERY ART POINT(銀座)
Fantasia 2017 /GALLERY ART POINT(銀座)
児童文芸 描き下ろし童話展 /アートギャラリー道玄坂 (渋谷)
2017
e・F展 /ギャラリー檜(京橋)
2018年
やない ふみえ個展 /GALLERY ART POINT(銀座)
スチームパンク展 /ドラードギャラリー (早稲田)
第4回キリフリ谷の藝術祭 /(日光)
2019年
猫の手を借りた絵画展 /企画:アートカフェ
(八重洲ブックセンター・京阪守口店・札幌三越)
第10回小さな絵の大博覧会 /ドラードギャラリー 人気投票3位賞
第5回キリフリ谷の藝術祭 /(日光)
児童文芸 描き下ろし童話展 /アートギャラリー道玄坂 (渋谷)
やない ふみえ個展 /ドラードギャラリー (早稲田)
やない ふみえ個展 /gallery元町 (横浜)
個展・グループ展を中心に活動。
児童書・書籍・教材・パンフレット・新聞などの挿絵もてがけている。
代表作:『百川小学校ミステリー新聞』シリーズ 作・谷本雄治 /発行・あかね書房)
『気象災害への知恵』著者:伊藤佳子・鈴木純子/発行:求龍堂

<Statement>

童画とは“こどものための絵”という意味です
こどもが楽しめる、そして大人がこどものように楽しめる芸術をめざしています
手法はコラージュ、さらにコラージュの画面に透明水彩や色鉛筆で着彩しています
色画用紙、チラシ、ポスター、カレンダー…
紙をコレクションして やぶいて 並べて 貼りあわせて 、描いています
作家が制作過程をたのしんだ作品は、見る人にも楽しさを伝えることができます


Noriko Taki

 
 
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<Profile>

1997年 トールペイントに出会う
2004年 からアメリカに本部を置くSociety of Decorative Painter’s(SDP)のコンテストで5年連続入選しDecorative Arts Collection Artist(DACA)の称号を得る。
2007年 国内でトールペイント最大手の銀座ソレイユ主催
第12回トールペインティングコンテスト  グランプリ受賞
他コンテスト受賞多数
2015年 第41回現代童画展  在日セルビア大使館賞
2016年 第42回現代童画展  ナイーブアート賞
2017年  第22回アートムーブコンクール アートふるなび賞
同年    第43回現代童画展  会友作家賞
2019年 第23回アートムーブコンクール Nano Gallary賞
2020年 第2回タニマチPurple Line公募展  ホルベイン賞
トールペイント関係含め個人、グループ展多数参加
現在、JDPA会員 現代童画会会員

<Statement>

私はトールペイントの世界で長らく絵を描くことに関わってきました。
トールペイントとは、多くは生活の中で使えるウッドやティンの上に誰にでも同じように描ける制作過程を説明できる絵を描き、出来上がった作品を見て楽しみ、使って楽しむことが出来るようにしたクラフトです。
その中で擬人化したくまたちが楽しく暮らす町「くまタウン」をモチーフとして発表してきました。
が、年を重ねるごとに私の中で空想の世界はいろんな生き物に広がり、自分の記憶や経験、
生活の中で色んな顔を見せるようになりました。
私が描きたいものはその絵の中に何かお話しが見える作品です。
得意とするのは速乾性のあるアクリル画です。
絵具を重ねるごとに表情を変える生き物たちに、どんなお話ししているのと自問しながら一筆、一筆時間をかけ
「物語を感じる絵画」として完成させていきます。
 

<問い合わせ>

E-mali : artlinks.yk★gmail.com又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」

For further info on exhibition display and content, please refer to this link


GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。

開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
担当:渡部  清子

 

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