EXHIBITION DETAIL
開催期間:2018/11/04(日)〜11/06(火) 12:30-19:30* *10/06(火)のみ 17:00まで
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望や他の作品を観てみたい等、ご連絡頂ければ幸いです。


GALLERY ART POINT

NOiCH KOSO展

NOiCH KOSO  SOLO EXHIBITION
ギャラリーアートポイント NOiCH KOSO

GALLERY ART POINT.Bis

小笠原 英輝 展

HIDEKI OGASAWARA  SOLO EXHIBITION
ギャラリーアートポイント小笠原 英輝

GALLERY ART POINT
NOiCH KOSO 展  NOiCH KOSO  SOLO EXHIBITION

 


 

 

ARTISTS PROFILE

NOiCH KOSO

「身体に合った私生活の最適化とは何か、というテーマで今回のインスタレーションを組みました。大学入学後の成人前と成人後における約二年間で、悩み悶えながらも成熟し始めた、周囲との場所の価値観の相違の発生と自覚。また全体性における、作者自身の場の美学や、根本的なフェチズムの希求意識への回帰。これらに改めて促された現在軸における作者が、それらの発散と実験に向けて最近積極的に実践している、作者にとって普遍的であり、他者からすれば奇怪な生活のスタイル、そしてその今後の予想図を、整然とした都会に存在する清潔なホワイトキューブ内にて再現しました。実際の生活に使用している品々や、古物趣味である作者がセレクトしたガラクタ類、それに反してチープな消耗品や、作者自身による意識の直喩であるドローイングの破片。この雑多で混沌とした空間と内在する要素を紐解きながら、作者の私生活における心理、そしてその意図は何か。また現代社会における、一個人の幸福に向けた身の丈にあった最適化とは何か、これらを空間との対話を通して考えていただければ幸いです。

NOiCH KOSO

 

GALLERY ART POINT.bis
小笠原 英輝 展  HIDEKI OGASAWARA  SOLO EXHIBITION

 


 

ARTISTS PROFILE

小笠原 英輝

1988年 生まれ 東京都出身
2013年 多摩美術大学環境デザイン学科 卒業
2015年 多摩美術大学 大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻 修了

【主な展示、受賞歴】

2016年 大賞展「New Year Selection 2016」Gallery Art Point
グループ展「Blanc et Noir」Gallery Art Point
大賞展「Life 2016」Gallery Art Point

2017年 大賞展「New Year Selection 2017」Gallery Art Point
グループ展「ART POINT Selection 2017」Gallery Art Point
公募展「大細密展 2017」The Artcomplelx Center of Tokyo
大賞展「Life 2017」Gallery Art Point 2位受賞
グループ展「POINT(視点)展」Gallery Art Point

2018年 大賞展「New Year Selection 2018」Gallery Art Point
公募展「大細密2018」The Artcomplex Center of Tokyo 優秀賞
大賞展「KIZUNA 2018展」Gallery Art Point
初個展「小笠原英輝 展」Gallery Art Point
大細密展「2018 受賞者 展」The Artcomplex Center of Tokyo

Statement
___________

私にとって、無地のキャンバスに絵を描くという行為は自身の想像力を基盤とし、
記憶にある情景であったり、淡く、時に儚げに移ろいでゆく思いを形にする行為
でもあります。今回の展示では、対象となるモチーフは動物で統一されています。
それは、私自身が生き物と触れ合う時間を通じて、毛並みの質感の肌触りや、
愛くるしい所作などが資格や触覚などで触れる度、癒しと同時にイメージを膨ら
ませるきっかけにもなり得てくるからでもあります。

作品によっては表情を付けるなどといった擬人化されている作品もありますが、
時折見せる表情やしぐさなどを自身のイメージと折り重ねていく事によって、作品に
昇華しています。


ギャラリーアンドリンクス 81