GROUP EXHIBITION
EXHIBITION DETAIL
開催期間:2019/2/25(Mon)〜3/2(Sat) 12-30-20:00* *3/2(Sat)のみ 17:00まで
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望や他の作品を観てみたい等、ご連絡頂ければ幸いです。
ARTPOINT Selection I
ARTPOINT Selection I GROUP EXHIBITION
湯原 理紗/nenco/SHINGO HAYAMIZU/奥 誠之/杉野 郁/中村 ヒカル/中沢 彩美/
ARTISTS PROFILE
奥 誠之 Masayuki Oku
1992年 東京都生まれ
2010~14年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科 2014~18年 東京藝術大学大学院美術研究科
主な個展
2014年「南洋のライ」(art center ya-gins, 前橋)
2018年「ドゥーワップに悲しみをみる」(blanClass, 横浜)
「細君の示唆」(東京藝術大学, 東京)
主なグループ展
2014年「“#OVERLAP”」(新さっぽろギャラリー, 札幌) 「卒業制作・修了制作優秀作品展 」(武蔵野美術大学, 東京) 「卒業・修了制作展」(武蔵野美術大学, 東京)
2015年「アタミアートウィーク2015 街と人の隙間をめぐる体温」(市内各所, 熱海)
2016年「感性の法則」(MAKII MASARU FINEARTS, 東京)
2017年「遊び場の力学」(Cafe Hammock, 東京)
「引込線2017」(旧所沢市立第2学校給食センター, 埼玉) →*おしゃべりスポット実行委員会(奥 誠之/宮澤 響/橋場佑太郎)として参加。 「Assistants」(OTA FINE ARTS, 東京)
2018年「ambivalence vol.7」(S.U.B STORE, 東京)
2019年「富士山展2.0 ザ・ジャイアントリープ」(四谷未確認スタジオ, 東京)
杉野 郁 Sugino Kaoru
<Profile>
三重県出身
2016年 武蔵野美術大学油絵学科卒
2013年 グループ展『BIGWEST学生フェスティバル2013美術ハチスタ!』八王子東急スクエアビル
2014年 グループ展『大きいゴジラ小さいゴジラ展』川越市立美術館
グループ展『ビキニ事件60年企画 第五福竜丸/ゴジラ 1954→2014』原爆の図 丸木美術館
2015年 グループ展『ゴジラと福竜丸~想像力と現実展』第五福竜丸展示館
2018年 グループ展『ニッポンイケメンイケジョ図鑑』伊勢丹新宿店
グループ展『ビー・マイ・オブジェ Be my object Vol.Ⅱ』名古屋松坂屋
グループ展『現代・東京百景展』伊勢丹新宿店
グループ展『めでる・いろどる・たのしむ・かたち』船橋東武
グループ展『夏彩の宴−すずやかアート展』丸の内丸善(oazo)
グループ展『立体新旗手展−それぞれのカタチ−』日本橋三越本店
グループ展『KENZAN見参2018』東京芸術劇場
グループ展『犬なのか犬じゃないのか展』世田谷ものづくり学校八犬堂ギャラリー
<Statement>
記憶と記録→キオロク
制作中は記憶を手繰るように追うように。
自分という、何の面白みもないような、独特なような「人」の記録。
制作後は備忘録のように。
「好き」も、「美しい」も、何かをいいと思う気持ちは、年齢・状況・時間・天候など、ほんの小さなことに左右されて、何を魅力に感じるのか、すぐに忘れて共感すらできなくなる。「素敵だ」と思う気持ちを残しておきたい。思い出すには体験するしかない。
私にとって、その体験装置が「おうち」なのです。
日々の中でこぼれいってしまう、小さな、でも大切にとっておきたいおかしみを、一つ一つ愛でるように作っています。
中村 ヒカル Hikaru Nakamura
長野県出身
京都造形芸術大学大学院 芸術研究科芸術専攻 修士課程 総合造形領域2年生
2013年 京都造形芸術大学 入学
あいちトリエンナーレ2013 ヤノベケンジ「太陽の結婚式」制作に参加
JT生命誌研究館20周年記念上演「セロ弾きのゴーシュ」人形劇の人形制作2015年 ARTCOM2015 Keihanna Art Festival 出品 (けいはんな記念公園/京都)
京都同時代学生陶芸展 出品 (元立誠小学校/京都)
どん丼いこう展 出品 (ギャラリーH2O/京都)
わん・碗・ONE展2015 出品 (京都陶磁器会館)
第110回京料理展示大会にて使用される器の制作 (みやこめっせ/京都)
京都造形芸術大学OBOG展に学生として出品 (ギャラリーマロニエ/京都)
総合造形コース進級制作展 出品 (ギャラリーマロニエ/京都)2016年 個展「カイブツ、あなたのおともだちになりたい」 (ギャラリーマロニエ/京都)
京都造形芸術大学OBOG展に学生として出品 (ギャラリーマロニエ/京都)
京都同時代学生陶芸展 出品 (元立誠小学校/京都)
わん・碗・ONE展2016 出品 (京都陶磁器会館)
同じ窯の位相展 出品 (ギャラリーARTZONE/京都)
作品を鹿児島県湧水町に寄贈2017年 京都造形芸術大学卒業展 出品 奨励賞 (京都造形芸術大学内)
京都造形芸術大学大学院修士課程 入学
京都同時代学生陶芸展 出品 (ギャラリー@KCUA/京都)
アジア現代陶芸展 出品 (愛知県陶磁美術館)
わん・碗・ONE展2017 出品 優秀賞 (京都陶磁器会館)
京都造形芸術大学修士課程1年生展覧会 HOP展 出品 (ギャルリ・オーブ)京都造形芸術大学OBOG展に学生として出品 (ギャラリーマロニエ/京都)
作品を鹿児島県湧水町に寄贈2018年 京都アートラウンジ 出品 (ホテルアンテルーム京都)
同じ窯の位相「うつわ」展 出品 (ギャラリー久里/京都)
個展「HAPPY BIRTHDAY」 出品 (同時代ギャラリーコラージュ/京都)
公募展「SICF19」 出品 (東京スパイラルホール)
京都造形芸術大学修士課程2年生 SPURT展 出品 (ギャルリ・オーブ/京都)
子供服の店「Familiar」 神戸本店 展示花器の制作
新進作家五人展 出品 (京都文化博物館)2019年 京都造形芸術大学大学院修了展 出品 優秀賞 (京都造形芸術大学内)
アーティストフェア京都 出品 (京都文化博物館)
自分の殻に閉じこもっていた幼少期の頃の体験や絶望的な気持ち、孤独で行き場のない感情など、とてもネガティブな心の状況を、空想することを通してポジティブなイメージに変える方法として、土で造形し、焼成を行う陶芸という手法を選んだ。
土の可変性を利用した細かいテクスチャーの繰り返しに覆われていく作品の表面に自分の心を投影することで、不安が覆われて、自分が完全に守られているという安心感を得たい。
感情の動きや、空想の持つあたたかみと安心感を曲線的な形で感覚的に表現する為に、手の動きをそのまま形として表現している。下から上に土を積みあげ形をつくる、手びねり技法を用い、有機的な形を表現する。
そういった形は、幼少期から今に至るまでの間に空想を通して思い描いた理想郷や、身近にある植物などの有機物の造形に由来している。空想や有機物は、生きることに対する根源的なエネルギーから生まれた形であると考える為である。
古来より人類は自然現象やそれに伴う感情を、神やもののけなど現実には存在しえないものに託して表現してきた。一種の空想だ。世界がどんなに発展しても、人々の中にはそういった感情や空想が残る。人類に共通する生きることに対する根源的なエネルギー。そこから生まれる感情や空想への欲求を形にすることで、鑑賞者の潜在的な欲求に語り掛けることができるのではないかと考える。
感情や空想をその源泉まで遡れば、全世界に共通した形に突き当たる。スケールや距離感が曖昧になる抽象的で自己相似的な形にその鍵があるのではないだろうか。
中沢 彩美 Ayami Nakazawa
<Profile>
2014年 東京造形大学卒業制作展 ZOKEI賞受賞
2015年 グループ展「藤本さんち201号室」出品(荻窪)
2017年 個展「0℃、溶けるバター」開催(恵比寿)
2017年 グループ展「FAKE」出品(小金井)
2018年 企画展「SICF19」出品(表参道)
2019年 企画展「3/4㎡展」出品(渋谷)
<Statement>
識とは何か、という疑問を抱いて
『多様な価値観』や『平和』をテーマに作品を制作してきました。
しかしその2つは相対する言葉であり、自分の作品が訴えかける事自体がまた、概念や常識を新たに生む行為だと感じます。
一体何が正しいのか、それは存在するのか、作品を通して探し続けたいと思います。
湯原 理紗 Risa Yuhara
2016年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻有志展 「Portal」(六本木ストライプスペース/六本木)
巡回展「さすらいの日本画展」(ゆう画廊/銀座 吉田町画廊/横浜)
6ギャラリー合同企画公募「6SSF展」(ギャラリーツープラス/東京)
グループ展「CROSS REVIEW」(アートスペース羅針盤/京橋)
2017年 New Year Selection2017(GALLARY ART POINT/銀座)
グループ展「夢幻∞」(GALLARY ART POINT/銀座)
2018年 個展「キガノクニ」(アートスペース羅針盤/京橋)
第3回あおば美術公募展 優秀賞
第17回NAU21世紀美術連立展(国立新美術館/六本木)
ART POINT Selection Ⅵ(GALLARY ART POINT/銀座)
個と集団の関係をテーマにペンギンをモチーフとして作品を制作してきました。
ペンギンにはそのような人と共通する部分が沢山ありますが、同時にただ眺めているだけでも思わず「ふふっ」と笑いたくなってしまうような愛嬌もあります。
私は人をペンギンに例えて描くことで、人が持つ一面を温かい目で見つめていけるような作品を描いていきたいと思っています。
nenco Nenco
2014年
女子美術大学 芸術学部 絵画学科 洋画専攻 版画コース 卒業
2014年~2018年
現代美術家協会 所属
松田油絵具賞 神奈川新聞社賞 受賞
2018年
個展「朝を待つ部屋」 @Gallery ART POINT(東京・銀座)
他 グループ展・受注制作多数。
具象、抽象にとらわれず、対象に応じた柔軟な表現を持ち、一人でも多くのひとが自由に思いを巡らせたり、芸術を愛したりするきっかけをつくれたらとても嬉しく思います。
鑑賞者と作品の関係をテーマに、鏡面素材やプラスチックを用いて絵画表現の整合性を追及している。
近年はニューヨークのギャラリーなどでグループ展に毎年参加し、活動の幅を広げている。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
ギャラリーアンドリンクス 81