EXHIBITION

EXHIBITION DETAIL
開催期間:2025/8/19(Tue)〜8/23(Sat) 12:00-18:00*
*8/523Sat) 12:00-16:00まで会場:GALLERY AND LINKS 81 1F
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望等お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
犬宴 -festival- 2025
展示風景
ARTISTS

井上 新之介 Shinnosuke Inoue

<Profile>

1977年 東京に生まれる
2003年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2005年 同大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程
同大学修士課程修了後、美術学部教育研究助手として勤務
2008年 同大学美術学部教育研究助手任期終了
現在 八王子にてドーベルマン2匹(水月6歳 茜7ヶ月)と生活

<Statement>

ドーベルマンは怖いですか?
ドーベルマンを猛獣や悪魔だと思っていますか?
艶やかな毛並み、凛とした顔立ちと立ち姿、黒く引き締まった体は優雅で美しく感じませんか?
ドーベルマンは飼い主に忠実で初見の人であっても良い人と分かれば愛情深く接してくれる親和性の高い犬種です。
多くの方が持っている攻撃的なイメージは、映画やドラマ、メディアによる偏った印象付けによるものであり、警戒心は強くても甘えん坊で人が好きな犬種です。
例外として、番犬として攻撃的に教育されていたり、個体差による性格や育成環境により攻撃性のある子もいます。それは人により意図的に形成された姿であり、「ドーベルマン=猛獣」ということではありません。
美しく、凛々しく、優雅で重厚感がある。その中に甘えん坊でどこか抜けた所のあるドーベルマンという存在。私の作品もそうありたいと思います。
ドーベルマンに愛を込めて。

関登志

<Profile>

東京都出身、岡山県在住
馬大好き! 犬・猫大好き!
大学で馬術部、卒業後は観光牧場での仕事で馬その他動物たちと毎日を過ごしました。
その経験を基に2000年頃より馬やペット、牧場の動物たちをテーマにした紙粘土による立体作品の制作を開始、2006年よりギャラリー企画展・グループ展等に多数参加、2018年より個展もほぼ毎年開催しています。

▼展示歴
【個展】
2018 「紙粘土の動物たち~Friends〜」ねこの引出し(東京)
2019 「はじまりのはじまり」猫専門またたび堂(宮城)
「紙粘土の動物たちⅡねこたちのクリスマス」ねこの引出し(東京)
2021 「Merry merry♪」ねこの引出し(東京)
2022 「共に」ギャラリー来舎梅猫庵(東京)
2023 「Merry merry♪Ⅱ わくわくの旅」ねこの引出し(東京)
2024 「やっぱり夏が好き!」 ピカレスクギャラリー(東京)
「共にⅡ」ギャラリー来舎梅猫庵(東京)

【ミニ個展・作品展・二人展】
2017 「関登志ミニ個展」 ねこの引出し(東京)
2020 「関登志・古川裕子二人展 おはなしの森~プロローグ~」本屋UNLEAN(広島)
2021 「関登志・古川裕子二人展 おはなしの森~セレンディピティー」高円寺来舎(東京)
「関登志・古川裕子二人展 Meets」ギャラリー器(広島)
2022 「関登志・古川裕子二人展 おはなしの森Vol.3」本屋UNLEAN(広島)
「関登志作品展 優しい時間」ピカレスクギャラリー(東京)
2023 「関登志・古川裕子二人展 おはなしの森Vol.4」 本屋UNLEAN(広島)
2024 「関登志ミニ個展 3猫のわくわく旅@またたび堂」猫専門またたび堂(宮城)

▼受賞歴
2012年 第22回ユザワヤ創作大賞展 入選
2014年 第23回ユザワヤ創作大賞展 入選
2018年 猫専門またたび堂「大ハチワレ公募展」優秀賞受賞
2022年 松山庭園美術館「第19回猫ねこ展覧会2022」ほくさい美術館賞受賞

<Statement>

動物たちのぬくもりと真っ直ぐに生きる姿は人の固くなった心も疲れた心も癒し励ましてくれる大きな力を持っています。
紙粘土という素朴な素材と粘土造形の一番の道具である自分の「手」に心を込めて、動物のそんな力を形にしていきたいと思っています。

日吉 愛倫 Airin Hiyoshi

<Profile>

神奈川県出身。国立台湾師範大学美術学科卒業。
日常にある「おかしみ」や「違和感」を油画で表現し、思わず笑ってしまうような作品を目指して制作しています。
【コメント】
犬のしぐさや表情には、日常の癒しとユーモアが詰まっています。
そんな瞬間を切り取り、油画でユーモラスに描きました。

吉村 清花 Kiyoka Yoshimura

<Profile>

神奈川県生まれ
武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業

学生時代に自身の浅い経験値からの作品の見ごたえの無さに絶望し、
約1年間、語学を勉強しながら旅をして、世界を傍観。
旅のなかで、人間の多面的な思考回路に酔いつつ、学ぶ。
17歳の老犬の介護を1年経験。
コロナウイルス流行中、自身の根本を炙り出され、
犬との関係を通して生まれた感情や尊い心を表に吐き出すために
2021年に作品制作を再開。

現在は山の中で、木材に触れ、やすらぎや呼吸を素材から学び取りながら制作中。

<展示歴>
2017年 公開彫刻制作作品展「でんちゅうストラット」
2023年 SICF24
2023年 AND LINKs Selection IV
2024年 年またぎKIZUNA2024-2025Exhibition

<Statement>

木材が個々に持つ表情や呼吸を学びながら、
私にとって実感を持ち表現できるモチーフとして
17年間共に生きてきた愛犬を主にモデルに、
木彫制作をしています。

木材の、静かに、しかし力強く生きる生きものが持つ呼吸と
犬という具象モチーフの呼吸がシンクロし、呼吸がおだやかに可視化される
瞬間を安らぎをもって感じていただければ幸いです。

若菜 真穂 Maho Wakana

<Profile>

1988年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。セツ・モードセミナー、スタジオえ・ほ・ん、MJイラストレーションズにて絵を学ぶ。「犬を想う暮らし」をコンセプトに、「さわりたい」と思わせる筆致の平面作品を制作。札幌・東京の二拠点で活動中。

2016年 グループ展「セツハル」セツ・モードセミナー
グループ展「吉田町ラストワルツ」吉田町画廊
2017年 グループ展「第7回スタジオえ・ほ・ん展」弘重ギャラリー
2018年 個展「きみ/KIMI」atelier_doukoure Milano, イタリア
個展「あるいはそれぜんぶ」Bar珍品堂
2019年 公募展「ウチの子アートになる展2019」Picaresque Gallery
2021年 公募展「Tokyo Artist Book Fair 2021」Picaresque Gallery
2022年 グループ展「犬宴 -INUUTAGE」GALLERY AND LINKS81
2023年 グループ展「Creatures 2023」GALLERY AND LINKS81
公募展「JILLA展2023〜檸檬〜」リーガロイヤルギャラリー、銀座アポロ昭和館 YOHAKU
グループ展「犬の宴に誘われて」キチジョウジギャラリー
グループ展「CROSS OVER Vol.44」辛藝術 Hsin Art Gallery, 台湾
2024年 グループ展「AND LINKS Selection Ⅰ」GALLERY AND LINKS81
グループ展「犬宴-festival-2024展」GALLERY AND LINKS81
ほか、2011年より個展開催・グループ展参加

<Statement>

ダックスフントは、私にとって特別な犬種であり重要なモチーフです。
その魅力は、個性的なフォルムや可愛らしさだけにとどまりません。足元から物言いたげにこちらを見上げる眼差し、撫でれば不思議と心が落ち着く柔らかい頬、小さな身体に似合わぬ力強さと勇敢さ…挙げていけばきりがないほど、私はダックスに魅入られているのだなあと感じます。
彼らが私たちに与えてくれるもの、私たちが彼らにできること。そうした彼らと私たちのつながりや関係性に思いをめぐらせながら、日々制作に取り組んでいます。
個展の開催は約7年振り。お楽しみいただけたら幸いです。

渡邊 萌

<Profile>

武蔵野美術大学卒業
2019年  ムサビる!
五美術大学交流展
2020年  五美術大学交流展
2021年  百花繚乱HERO展(ピカレスクギャラリー)
2022年  犬宴-INUUTAGE-(GALLERY AND LINKS81)
2023年  武蔵野美術大学卒業・修了制作展
SEEK展(GALLERY AND LINKS81)
Vigor展(GALLERY AND LINKS81)
東京五美術大学卒業・修了制作展
犬宴-INUUTAGE-(GALLERY AND LINKS81)
ZEN展
FEI PURO ART AWARD 入選(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA)
犬の宴に誘われて(キチジョウジギャラリー)
玄-KUROI-(GALLERY AND LINKS81)
END OF THE YEAR展(GALLERY AND LINKS81)
2024年  個展『あちこちとんでいぬ』
犬宴-INUUTAGE-(GALLERY AND LINKS81)
七彩輪(ギャルリvent)
2025年  個展『おどるいぬ、はしるいぬ』
heallie2025(between gallery)
Fantasia2025(GALLERY AND LINKS81)
玄-KUROI-(GALLERY AND LINKS81)
犬の宴の帰り道(キチジョウジギャラリー)

<Statement>

犬を描きます。
動いて、遊んで、形を変えます。
犬は毎日犬でありながら、ときどき犬みたいななにかになるのです。

Kumai

<Profile>

1987年 愛知県出身
2015年 似顔絵作家活動開始
全国のイベントへ出展
2024年グループ展「犬宴-festival-」
ギャラリー初出展
2024年公募展「TATSUYAARTCOMPETITION2024」
2025年グループ展「動物の惑星vol.4」
2025年公募展「ZEROTEN2025-Aichi-」

<Statement>

ソフトパステルを使用し、自然な印象をお描きすることで、記憶の中にあるノスタルジーを想起するような絵を目指してきました。
昨年は存在する関係性、暮らしやらしさを表現したいと考え、今年はそれらを踏まえつつ、より魅力を掘り下げたものや、ルーツを感じられる表現をしてみたいと考えています。
可愛くて、優しくて、かっこいい、魅力的な犬たちの姿をご覧いただけましたら幸いです。

Kumai(東方)

GALLERY AND LINKS 81 ギャラリーアンドリンクス エイティーワン では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらから。
For further info on exhibition display and content, please refer to this link.
GALLERY AND LINKS 81
代表:渡部  清子