EXHIBITION

おかよこ　Okayoko

畑に囲まれた緑豊かな日本の京都府宇治市でOKAYOKOは生まれ、幼少の頃より工作や絵を制作することが好きで、空想の世界やオリジナルの物語の一場面を身近な道具や廃材を使い工作していた。
時には父親の一眼レフを借りて、お気に入りのぬいぐるみを映画のワンシーンのように撮ったりもしていた。
ARTを身近な物に感じて欲しくて、今も特別なものは使わず、アクリル絵具や紙粘土など子供の頃に使っていた素材で制作している。
1998年に嵯峨美術短期大攻科を卒業、卒業制作で大学賞を受賞。
激動に揺れるミレニアムイヤーの1999年3月に胎児を疑似体験できる初個展『おかよこ』展を京都のギャラリー射手座で開催したことで本格的な制作活動を開始。
年に1.2回グループ展の参加や個展を開催。
作品を本格的に作り出した当時は内面の感情の変化を切り取り、形にしていたが、その感情の変化は外側との関わりで生まれる物だという思いが強くなり、特にパワーのある空気・雨・水・草木・花・光・生物などのあらゆる自然界の発するエネルギーと、自らの内面風景の繋がりを感じ取り形にしている。
「おかよこ」の作品を観た人達が、自分の目や心で何かを感じ、心を動かし、自分なりの答えを導き出し、作品の軌跡が心に存在し続けることを願い鋭意制作中。

2022 AJAC 新人賞
2022 IFA 特選
2024 IFA 奨励賞
Instagram okayoko14

小太刀　理予　KODACHI Riyo

硝子は向こうを見ようとする時、こちら側も少しばかり見えてしまう。
その時見える自分は、鏡で見る自分と違って見えて、意表を突かれる。
人と接する時も同じで、何か人と関わろうとすればするほど、自分の無意識が透けてくる。

私はそんな何かが映り込んだ景色を描く。知らない街だろうと人間は無意識に「知っているもの」を探す。
私の作品からあなたにとって「知らない知っているもの」を見つけられることを願って、私は描き続ける。

中澤　楓　NAKAZAWA Kaede

1999年 神奈川県出身在住
2022年 多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業、同研究室に勤務。
2022年 ｢NIF ヤングテキスタイル」東京ビッグサイト
2023年 多摩美術大学助手展2023
2024年 ｢SICF25」スパイラル青山
多摩美術大学助手展2024
第4回「本は港」LOCAL BOOK STORE kita.（横浜日本大通り）

繰り返される日常が少しずつ傾いていくのを感じたとき、平穏な毎日を大切にしたくなります。
当たり前だと思っていた日常は急に崩れるかもしれないし、自身が誰かの脅威になることだってあるかもしれない。
実体のない情景を描くことで、誰かの毎日に寄り添い、1日の最後に「ちょっといいな」を提供できる存在になりたいです。

花井　麻弓子　Hanai Mayuko

京都嵯峨美術短期大学　陶芸コース中退

個展
2007‐09年　ギャラリー名芳洞 (名古屋)
2010‐15年　GALERIE SOL (東京・銀座)
2017 年    　　GALLERY Edel  (大阪)
2022年　　　GALLERY AND LINKS 81.bis (東京・銀座)
2023年　　　GALERIE SOL (東京・銀座)
GALLERY AND LINKS 81 (東京・銀座)

グループ展
2007‐09年　ギャラリー名芳洞 (名古屋)
2010‐15年　GALERIE SOL (東京・銀座) にて多数開催
2011‐15年 「国際インパクトアートフェスティバル」（京都市美術館）
「IACK」 GALLERY MARONIE（京都）
2019年　　 「日越文化交流フェスティバル」 (ベトナム・ダナン／ドンアー大学)
2021年　　　GALLERY ART POINT Selection Ⅲ 展
2023年　　　GALLERY AND LINKS 81　LINK展
2024年 　　GALLERY AND LINKS 81　LINK展

アートフェア
2014年　KIAF (韓国・ソウル)
2015年　BUSAN (韓国・釜山)／KIAF
2016年　SOAF (韓国・ソウル)／BUSAN／KIAF
2017年　BAMA (韓国・釜山) ／ART SHOPPING（フランス・パリ）
2018年　BUSAN ／ BAMA ／ SANTA FE  (USA)
2019年　BAMA ／SANTA FE
2020年　BAMA
2023・24年　SANTA FE

毛利　亜紀　Aki Mori

973  大分市生まれ
1995  武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2000　個展（川村記念美術館付属ギャラリー／千葉）
2001　個展（Gridframe ／東京）
2002　個展（カフェギャラリーひなぎく／東京）
2005　個展（ABCギャラリー／東京）
2006　個展（Blue－T／東京）
2014　グループ展（DEN／ベルリン）
2016　TAGBOAT　Independent　参加
グループ展（TAGBOAT　Exhibition　NY　Ashok Jain　Gallery／ニューヨーク）
2018　New Year Selection 2018 参加（アートポイントギャラリー／東京）
個展（アートポイントギャラリー／東京）
KIZUNA2018展　参加（アートポイントギャラリー／東京）
2019  個展（アートポイントギャラリー／東京）
グループ展（アートポイントin Paris／パリ）
2020     3331 ART FAIR  参加
2021      GINZA CONTEMPORARY  ART 展　参加(アートポイントギャラリー／東京)
2022  個展(GALLERY AND LINKS81／東京)
2023  グループ展(GALLERY AND LINKS81／東京)

学生時代は油絵や日本画を描いていたが、卒業後はアクリル、墨、水彩、オイルパステル、鉛筆などを重ねて描くミクストメディアへと移行した。

子供の頃からあった、エネルギーの波がふいに体内に流れ込む感覚。
その波が大きくなると、閉じた眼の中に極彩色、あるいは青い炎のような流動体がいつも
見えていた。
そのエネルギーの波のイメージはアートでしか表現できないという思いに至り、作品の
テーマとなる。
宇宙のエネルギーが身体という器を通り抜け、色や形になったもの。
それが毛利亜紀の作品である。

Pinoxy Art Design

秋田県出身
2021年より木材と樹脂を組み合わせたウッドレジンアートを制作し始める

<出展歴>
2023.11 躍動する現代作家展 入選 (六本木 国立新美術館)
2024.05 THE SQUARE VOL.2 (横浜赤レンガ倉庫)
2024.06 国際平和美術展2024 国内展 (広島 JMSアステールプラザ市民ギャラリー)
2024.06 ZEN展 第22回 東京都美術館
2024.09 ZEN展 第4回 横浜市民ギャラリー
2024.09 Shibuya Art Museum 2024 (渋谷SACS)
2024.10 国際平和美術展2024 海外展(スペイン エウヘニオ・グラネル財団美術館)
2024.11 第四回 藝展 〜GEI-TEN〜 国内展(京都 音羽山 清水寺 圓通殿)

<受賞歴>
2024.09 ZEN展 第4回 横浜市民ギャラリー「優秀賞」

<展示会予定>
2025.01 AND LINKS Selection I (銀座 GALLERY AND LINKS81))
2025.01 THE SQUARE VOL.3 (横浜赤レンガ倉庫)
2025.02 第30回 日本の美術 〜全国選抜作家展〜 (上野の森美術館)
2025.03 第四回 藝展 〜GEI-TEN〜 海外展 (オーストリア ウィーン シェーンブルン宮殿)
2025.07 MINERVA 2025 (ロンドン マル・ギャラリーズ)

材木しては使われることの少ない歪な部分
そんな木材に美しさや価値を感じ、樹脂と組み合わせ、癒しと温もりを感じるアートを制作しています。
木材一つ一つの色や形が違うところから、その木の一生を感じつつ選定しています。
美しいのに朽ちかけてしまった木材にも、樹脂と組み合わせることで再び息吹を吹き込むことが可能です。

海の美しさや、木材の温もりから、癒しをお届けできたら嬉しく思います。