EXHIBITION
開催期間:2025/1/21(Tue)〜25(Sat) 12:00-19:00*
*1/25(Sat) 12:00-16:00まで
会場:GALLERY AND LINKS 81 2F
展覧会終了後も展示作品のお問い合わせを受け付けております。作品購入希望等お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
草珠 Soju
人形作家・ボックスアート作家
扉を開けて思考を広げる
感じたものを捕らえて育てていく
何にも縛られないように、囚われないように
自分を見失わないように
今は、そうやってイメージを形にしています
平 玲愛 REA Taira
現代美術作家(画家・イラストレーター)
東京都生まれ,武蔵野美術大学卒業,日本イラストレーション協会会員
主な展覧会歴:
2024年 タグボート主催「Independent Tokyo 2024」出展(東京)
2023年 「JILLA展2023 グループ展『檸檬』」出品(大阪・東京)
2023年 デザインフェスタvol.57 出展(東京)
2023年 M.A.D.S. ART GALLERY主催グループ展「RGB SKY」出品(ミラノ)
2022年 GomeisaGALLERY主催グループ展「メタバースの原風景Ⅳ’」出品(東京)
一見すると「カワイイ」少女たちの姿を描きますが、その背後で彼女たちが抱える内面の苦悩、失望、依存、挫折といったさまざまな想いとのウラオモテを表現しています。
理想と現実の狭間で葛藤する少女たちの強さと儚さを検証・分析し、色と形を駆使し、重なりや融合によって表現された独自の世界観に触れることで、作品の深さや想いに共感していただければ幸いです。
やすい さえ Sae Yasui
動物をモチーフに心和む作品を目指しています。
多様で豊かな世界を願い、様々な動物達が共に暮らし、
出品経歴
自主グループ展
2023年 「Art Date」 京橋 並樹画廊
ギャラリー主催
2024年 「小さきものの世界展」銀座 アートストンギャラリー
2024年 「Independent Tokyo 2024」浜松町 tagboat
一般社団法人七草會主催
2022年 「ナナ展」 六本木 新国立美術館
2018年 「ART FESTA 2018」 代官山 ヒルサイドテラス
2016年 「ART FESTA 2016」銀座 セントラルミュージアム銀座
2013年 「ART FESTA 2013」銀座 東京セントラル美術館
山田 悠平 Yuhei Yamada
山田悠平。1993年生まれ。
心の中に刻まれた印あるいは隙間を探し集めていくことで、心の目的地にたどり着けるのではないか、そこにたどり着いてみたいという願望があります。それが私にとってのクリエーションなのです。
若鍋 翠 Wakanabe Midori
神奈川県に生まれる
2009年 広島市立大学芸術学部日本画専攻卒業
2011年 広島市立大学大学院博士前期課程修了
_ 修了模写「売貨郎図」日本画研究室買上
_ 第11回芸美会展(福屋八丁堀本店/広島、2018年を除いて毎年出品)
2012年 第67回春の院展 初入選(同13、18年)
2014年 広島市立大学大学院博士後期課程修了 博士学位取得(芸術)
_ 博士論文研究作品「阿弥陀来迎図」推定復元模写 日本画研究室買上
_ 博士学位取得者研究発表展(広島市立大学芸術資料館)
_ 仏画展(数寄和/東京)
_ 広島市立大学日本画選抜展(八千代の丘美術館/広島)
2015年 新春ニホンガ展(gallery G/広島、同16年)
_ レスポワール新人選抜展(銀座スルガ台画廊)
2016年 Flag of the West 2016(佐藤美術館、森田画廊/東京)
2018年 Flag of the West 2018(佐藤美術館、森田画廊、数寄和/東京、福屋/広島)
_ 再興第103回院展 初入選
2020年 「秋穫祭」(ギャラリー蘇処/神奈川)
_ 厳選若手作家コレクション(ギャラリー萠/東京)
2021年 「草木萌動」(ギャラリー蘇処/神奈川)
_ Flag of the West 2021「其々の景色」(新宿高島屋/東京)
2022年「絡合-Hiroshima City University 12-」(創英ギャラリー/東京)
_ Flag of the West 2021(gallery G/広島)
2024年 広駿会(銀座スルガ台画廊)
_ 「星月夜2024」(GALLERY AND LINKS 81/東京)
_ 「第三回 絡合」(創英ギャラリー/東京)
現在 日本美術院 研究会員
花や動物を通して、この世界のどこにも存在しない、けれど誰の心の中にも存在する場所を描きたいと思っています。その世界観を感じていただければ幸いです。
Aki.Haku.
東京都出身
金工の分野における人間国宝の香取正彦を祖父に持ち、文化勲章を受賞し、東京美術学校にて工芸( 鋳金) の教授をつとめた香取秀真( かとりほつま) は曽祖父にあたる。
2010年 筑波大学第二学群比較文化学類 卒業
2012年 多摩美術大学造形表現学部デザイン学科 入学
2022年 7月 新宿眼科画廊 個展「傷だらけの幸福論」
2022年 12月 ROOM_412 個展「光になりたい天使たち」
2023年 2月 代官山MONKEY GALLERYにて展示 「Angels are everywhere」
2023年 4月 T-Galleryにて個展「Handmade heaven」
2023年 5月 Gallery TK2にてグループ展「ヒト展2」
2023年 10月 UPSTAIR GALLERYにて展示「Blessing」
2024年 8月 Independent Tokyo2024に出展
Aki.Haku. は、天使をモチーフに日常で感受する森羅万象のときめき、生きることそのものが持つエネルギーを余すことなく描く。
天使の表象は自らが抱えてきた葛藤を昇華する希望のシンボルであり、アナログとデジタルが混じりあうことで生まれる不思議な浮遊感と幸福感は見るものを作品の世界へと誘っていく。
彼女の作品は、聞け! 天使達の歌 を、という類のものではない。
吐息がかかるような距離で優しく讃美歌を語りかけるのだ。
私は天使をモチーフに生きることそのものが持つエネルギーを描こうとしています。画材は主にアクリル絵の具を使ってデジタルと併用することで作品制作をしています。 10代のころトランスジェンダーという生い立ちや家庭環境のこともあり、本当に生きていくことがつらい時期がありました。その時、ただそこにあった水彩絵具で画用紙に絵を描くことでその行為自体に救われて、カタルシスのようなものがそこにはありました。それからブランクは空いてしまったのですが、その原体験をなぞるように制作を続けています。本当につらかったころの私の中での希望の象徴が天使だったので、今でも天使をモチーフに描いています。
私が作品をデジタルとアナログを併用して制作していることには2つ理由があります。1つ目としては、私が何気なく撮っている写真を合成してイラストと組み合わせるとこで、生きていることそのものがアートだということを表現するためです。それが生きていくことそのものがもつエネルギーを込めるという意味合いもあります。2つ目としては、レイヤーを重ねるデジタル表現をすることで独特の浮遊感が生まれ、それを鑑賞する方につらかった当時の私が感じていた溺れているような感覚に近い感覚を、少しでも感じてもらいたいという思いがあります。それは決してネガティブな意味ではなく、それだけの情報を浴びて作品自体を感じていただけたらなという思いがそこにはあります。またデジタルにしか出せない色合いをだすため、デジタル部分はRGBで出力をしています。デジタルとアクリル絵の具で作品をつくることで、境界線があいまいになったオンラインと現実をかき集めて、複雑にからみあい拡散していく壊れてしまいそうなこの世界と感情を、手づかみで花束のようにして産み落としています。
モチーフとしての天使は希望の象徴で概念としての天使でもあり、動物や静物を天使に見立てて描く作品も制作しております。私の作品は絶望を材料に作り出した希望であり、地獄を材料に作りだしたはりぼての天国です。それは願いであり祝福であり、生命の祈りでもあります。そして、わたしがもがきながら作りあげた手作りのいびつな希望であり、今も苦しんでいる人々に向けての花束でもあります。
ぜひ生きることそのものが持つエネルギーを感じていただければと思います。
Blessingシリーズは生き続けるわたしが、手作りの希望を込めて作り出した生きる全ての者への祝福を表した作品です。複雑なレイヤー構造になって浮き上がる作品は、たくさんのものに支えられ複雑に絡み合いながら生きる人生そのものを表し、またそれは幾重にも重なりあった祈りでもあります。こちらを見つめる天使は、見た者にちゃんと見ていると訴えかけるような安心感と独特な幸福感をもたらします。
nana
専門学校でグラフィックデザインを、セツ・モードセミナーでデッサンとタブローを学ぶ。
世界中を旅し、さまざまな土地から得たインスピレーションを元に作品を制作。
2024年夏より、本格的に活動を再開。
2024
Independent Tokyo 2024 (審査員特別賞受賞)
ウクライナの赤い森(Рудий ліс)の存在と、そこに棲息しているという変形した角を持つ鹿の話に衝撃を受け、森と鹿の絵を描き始めました。
制作の根底テーマは、「この世界を享受すること」
世界と関わり続けることによって変革していく自我の形象・投影。
憧憬する世界との同化、侵食、そして擬態することによる自我の透過。
世界と、そこに存在するものの関係性を、「森」と「鹿」をモチーフに表現しています。
GALLERY AND LINKS 81 ギャラリーアンドリンクス エイティーワン では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらから。
For further info on exhibition display and content, please refer to this link.
GALLERY AND LINKS 81
代表:渡部 清子