SOLO EXHIBITION
EXHIBITION DETAIL
開催期間:2021/5/10(Mon)〜5/15(Sat) 12:30-20:00*
*5/15(Sat) 12:30-17:00まで
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鬼頭 正人 Kito Masando
展示風景
作品紹介動画
ARTIST PROFILE
<Profile>
Born 1937 in Nagoya, Japan. Lives in Tokyo.
Education
1954-1959 Musashino Art University, Tokyo, Japan.
Solo Exhibition
1955 村松画廊 /Muramatsu Gallery, Tokyo
1960 ホルベイン ギャラリー/Holbein Gallery, Nagoya
1965 壱番館/Ichibankan Gallery, Tokyo
1965 Triangle Gallery, San Francisco
1967 Triangle Gallery, San Francisco
1969 Triangle Gallery, San Francisco
1971 紀伊國屋/Kinokuniya Gallery, Tokyo
風月堂/Fugetsudo Gallery, Tokyo
1978 Gallery Ito, Tokyo
1979 Gallery Ito, Tokyo
1982 Taisei Gallery, Tokyo
Hinoki Gallery, Tokyo
1983 Gallery Art Space Core, Tokyo
1987 Triangle Gallery, San Francisco
1994 Triangle Gallery, San Francisco
1997 イナックス/Inax Gallery, Tokyo
1998 Triangle Gallery, San Francisco
1999 青山/Gallery Aoyama, Tokyo
2000 青山/ Gallery Aoyama, Tokyo
2001 青山/Gallery Aoyama, Tokyo
2002 SPICA Museum & Art Planning Room, Tokyo
2004 Triangle Gallery, San Francisco
2005 Triangle Gallery, San Francisco
2006 Triangle Gallery, San Francisco
2007 Gallery Coexist, Tokyo
2016 Gallery 寿庵, Tokyo
2019 Studio 35, Tokyo
Group Exhibition
1953-1982 行動美術協会会員, 新人賞、10周年奨励賞、20周年記念賞など
1953 行動美術展/Kodo Art Exhibition, Tokyo City Art Museum, Tokyo
1955 Group Jun, Mimatsu Gallery, Tokyo
1961 International Youth Artist Exhibition, Tokyo
1963 Contemporary California Artist Exhibition, Santa Cruz
1966 Contemporary Japan Art Exhibition, Tokyo Ciry Art Museum, Tokyo
1966 The 7th Japan Trade Fair, The Sakuramaru, 1996 Contemporary American Painting and Sculpture, University of Illinois,
1972 Kyusekai, Shibuya Gallery, Tokyo
1974 French Art Prize Exhibition, Paris
1980 Art Kobe, Kobe Art Museum
1981 Japan Art, triangle Gallery, San Francisco
1982 Contemporary Spirit Exhibition, Tokyo City Art Museum
1993 Group Show, Triangle Gallery, San Francisco
1995 Tomioka/white & Kito/black, Triangle Gallery, San Francisco
1996 Gallery Artists 35 Years of Artwork, Triangle Gallery, San Francisco
1997 Gallery Artists, Triangle Gallery , San Francisco
1998 Group Show, Triangle Gallery, San Francisco
2001 Japan Art, Triangle Gallery, San Francisco
2003 Japan Art, Triangle Gallery, San Francisco
2010 Triangle Gallery Artists 50 Years of Artwork, Orchard Commercial, SanFrancisco
2017 14 artistes de I’avant-qarde japonaise,
Gallery F.Hessler, Luxembourg
2018 Group show, Gallery Juan, Tokyo
鬼頭正人の作品について
1953から現在に至るまで、彼が変わらず貫いて描いて来たもの、それは変りゆく時代時代の中で、ある時は”色彩” という世界、”風や空間、音”と言った目には見えないもの、そして”月、山、花”と言った形あるものを通して、そこに見えざるものを見、聞こえざるを聞き、その中から感じたものを彼“独自の技法”によって描いて来たと言う事である。
サンフランシスコ クロニクル紙(掲載記事)
芸術評論家 ケニース・ベーカー
存在感の中にあふれる直接的な歓び
鬼頭正人際立つ January,2006
サンフランシスコにあるTriangleギャラリーのオーナー、ジャック・ヴァンヒーレ氏が、開業45周年を祝って、日本の画家、鬼頭正人展を開いている。
アメリカやヨーロッパのギャラリーで、近年、東洋現代美術の人気が高まる前から、ヴァンヒーレ氏は太平洋を超えて作品を探していた。鬼頭とヴァンヒーレ氏の関係は、60年代半ばに遡り、ヴァンヒーレ氏にとって彼は商売相手というより同志という方がふさわしい。
今回の展覧会(1月24日まで)は、稀なキャリアに匹敵する。何点かの新しい作品に加え、ヴァンヒーレ氏が何年もかけたコレクション作品、以前にも展示したことがあるものも含まれている。
芸術的知識が浅いと鬼頭の作品を20世紀以前のものと勘違いする人がいるかもしれないが、彼の作品は西洋の芸術家を思わせるような美しさが溢れるものである。
素晴らしい最新の作品、”Flower in Landscape” 花のある風景 (2006)はある相違を表現している。外観とその物内面が何を表しているかということ。
作品の中に蔵められているバラ色の花は金色の葉に包まれている。そして、それはAndy Warholを彷彿させる。しかし、その花の絵の側にほどこされた華柄の古反物の紐線は全く異なるところの伝統である。そのようなタッチで、鬼頭の絵にはWarholやその他多くの西洋の現代美術の抽象画家が皮肉的に、または知性的に風化させてしまった外観にある直接的な歓びがあるのだということを裏付けている。
鬼頭の個展は、何か絵画の中に現代性とまた別の可能性を感じさせる。それは、まさしく、Triangleギャラリーの精神こそを連想させるものである。
Education
1954-1959 Musashino Art University, Tokyo, Japan.
Solo Exhibition
1955 村松画廊 /Muramatsu Gallery, Tokyo
1960 ホルベイン ギャラリー/Holbein Gallery, Nagoya
1965 壱番館/Ichibankan Gallery, Tokyo
1965 Triangle Gallery, San Francisco
1967 Triangle Gallery, San Francisco
1969 Triangle Gallery, San Francisco
1971 紀伊國屋/Kinokuniya Gallery, Tokyo
風月堂/Fugetsudo Gallery, Tokyo
1978 Gallery Ito, Tokyo
1979 Gallery Ito, Tokyo
1982 Taisei Gallery, Tokyo
Hinoki Gallery, Tokyo
1983 Gallery Art Space Core, Tokyo
1987 Triangle Gallery, San Francisco
1994 Triangle Gallery, San Francisco
1997 イナックス/Inax Gallery, Tokyo
1998 Triangle Gallery, San Francisco
1999 青山/Gallery Aoyama, Tokyo
2000 青山/ Gallery Aoyama, Tokyo
2001 青山/Gallery Aoyama, Tokyo
2002 SPICA Museum & Art Planning Room, Tokyo
2004 Triangle Gallery, San Francisco
2005 Triangle Gallery, San Francisco
2006 Triangle Gallery, San Francisco
2007 Gallery Coexist, Tokyo
2016 Gallery 寿庵, Tokyo
2019 Studio 35, Tokyo
Group Exhibition
1953-1982 行動美術協会会員, 新人賞、10周年奨励賞、20周年記念賞など
1953 行動美術展/Kodo Art Exhibition, Tokyo City Art Museum, Tokyo
1955 Group Jun, Mimatsu Gallery, Tokyo
1961 International Youth Artist Exhibition, Tokyo
1963 Contemporary California Artist Exhibition, Santa Cruz
1966 Contemporary Japan Art Exhibition, Tokyo Ciry Art Museum, Tokyo
1966 The 7th Japan Trade Fair, The Sakuramaru, 1996 Contemporary American Painting and Sculpture, University of Illinois,
1972 Kyusekai, Shibuya Gallery, Tokyo
1974 French Art Prize Exhibition, Paris
1980 Art Kobe, Kobe Art Museum
1981 Japan Art, triangle Gallery, San Francisco
1982 Contemporary Spirit Exhibition, Tokyo City Art Museum
1993 Group Show, Triangle Gallery, San Francisco
1995 Tomioka/white & Kito/black, Triangle Gallery, San Francisco
1996 Gallery Artists 35 Years of Artwork, Triangle Gallery, San Francisco
1997 Gallery Artists, Triangle Gallery , San Francisco
1998 Group Show, Triangle Gallery, San Francisco
2001 Japan Art, Triangle Gallery, San Francisco
2003 Japan Art, Triangle Gallery, San Francisco
2010 Triangle Gallery Artists 50 Years of Artwork, Orchard Commercial, SanFrancisco
2017 14 artistes de I’avant-qarde japonaise,
Gallery F.Hessler, Luxembourg
2018 Group show, Gallery Juan, Tokyo
鬼頭正人の作品について
1953から現在に至るまで、彼が変わらず貫いて描いて来たもの、それは変りゆく時代時代の中で、ある時は”色彩” という世界、”風や空間、音”と言った目には見えないもの、そして”月、山、花”と言った形あるものを通して、そこに見えざるものを見、聞こえざるを聞き、その中から感じたものを彼“独自の技法”によって描いて来たと言う事である。
サンフランシスコ クロニクル紙(掲載記事)
芸術評論家 ケニース・ベーカー
存在感の中にあふれる直接的な歓び
鬼頭正人際立つ January,2006
サンフランシスコにあるTriangleギャラリーのオーナー、ジャック・ヴァンヒーレ氏が、開業45周年を祝って、日本の画家、鬼頭正人展を開いている。
アメリカやヨーロッパのギャラリーで、近年、東洋現代美術の人気が高まる前から、ヴァンヒーレ氏は太平洋を超えて作品を探していた。鬼頭とヴァンヒーレ氏の関係は、60年代半ばに遡り、ヴァンヒーレ氏にとって彼は商売相手というより同志という方がふさわしい。
今回の展覧会(1月24日まで)は、稀なキャリアに匹敵する。何点かの新しい作品に加え、ヴァンヒーレ氏が何年もかけたコレクション作品、以前にも展示したことがあるものも含まれている。
芸術的知識が浅いと鬼頭の作品を20世紀以前のものと勘違いする人がいるかもしれないが、彼の作品は西洋の芸術家を思わせるような美しさが溢れるものである。
素晴らしい最新の作品、”Flower in Landscape” 花のある風景 (2006)はある相違を表現している。外観とその物内面が何を表しているかということ。
作品の中に蔵められているバラ色の花は金色の葉に包まれている。そして、それはAndy Warholを彷彿させる。しかし、その花の絵の側にほどこされた華柄の古反物の紐線は全く異なるところの伝統である。そのようなタッチで、鬼頭の絵にはWarholやその他多くの西洋の現代美術の抽象画家が皮肉的に、または知性的に風化させてしまった外観にある直接的な歓びがあるのだということを裏付けている。
鬼頭の個展は、何か絵画の中に現代性とまた別の可能性を感じさせる。それは、まさしく、Triangleギャラリーの精神こそを連想させるものである。
<問い合わせ>
E-mali : artlinks★artpoint.jp又は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
「★を@に変えて送信してください」
For further info on exhibition display and content, please refer to this link
GALLERY ART POINT ギャラリーアートポイント では、現代美術の絵画や立体作品、インスタレーションなどの展示をメインとして貸画廊、企画画廊として1969年に開廊しました。
今後も広く現代作家の紹介に努めるとともに若手作家から著名な作家まで、個展グループ展での参加者を募集しております。
インスタレーションや立体作品を展示する場合は、展示台も貸し出しております。
開催内容、出展についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。
担当:渡部 清子